この日は、康雄ちゃんのコロナウイルス感染のもろもろで。彦さん(←彦三郎さん)が代役を勤められるので急遽第2~4部一気に観劇となりました。。
元々は、この日は第2・3部のチケットは取っていたので。第4部を追加でポチッとな
なんでか分からないんだけど、【傾城反魂香】ってあんまり好きじゃ無かったんだよね~
多分これまで、吉右衛門さん×菊之助さん、白鸚さん×猿之助さんで観たことあるのだけど。どうしても睡魔に襲われるポイントが有るんだよな。。
勿論、お舞台自体は素敵なんで。私の耳とか体調とかそういう事なんだと思うんだけど……お師匠様が又平は無理!って色々言ってる時が眠くなる。。←奇病。
今回も同じところで眠くなってしまって、びびったけど。なんとか持ちこたえた。。
前回観たときも猿之助さんのおとくさんだったのだけど、今回のおとくさんの方がより可愛らしく感じた。
勘九郎さんの又平に献身的な姐さん女房感が見た目にはあるけどなんかとっても又平を愛しているのが伝わるおとくさんだった。
対する又平の勘九郎さんは、まっすぐで少し頼りないけど一生懸命で可愛い又平でした。
修理之助の鶴松くんと一緒のところは、兄弟弟子としての感じがリアルで泣ける。鶴松くんとっても頑張ってたーーー!
勘九郎さんからオファーしたという團子くんの雅楽之助は、とってもきびきびしていて良かったなぁ。
11月のお役より、等身大で挑んでいる感じが素敵でした。
やはりしっかりと、市蔵さんと梅花さんが居てくれることでお舞台が引き締まる。
勘九郎さんの又平が可愛くて、なんか本当に土佐の名字貰えて良かったよねーーー!と感情移入してしまいました。
この感覚は自分の中で初めて。
また、この勘九郎さん又平×猿之助さんおとくでこの演目を観てみたい!と思いました。
素敵なお舞台を、ありがとうございます