『リズミックタウン』ご観劇、皆さんありがとうございました！公演前より大人向けのメッセージ作品とお勧めしておりましたが、終演後の皆さんからの感想を伺うと非常に好評だったようで嬉しかったです。
写真はハンスファミリー！
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タカラジェンヌの中でもオールマイティーな実力＆“お笑い”までを兼ね備えた樹里咲穂さんには、夫婦ゲンカのシーンや「霧吹きシュッシュッ」のシーンで特にリードしていただきました（笑）
ほか全般的に夫婦の設定や、どうして離婚危機なのかなど、通常のミュージカルの役作りの細かさを超えて話し合いをすることができ、気さくでお優しいお人柄から信頼して夫婦として寄り添うことができました。
テール役の山本楽くんもすこぶる評判よく、どうしても“喰われてしまう”始末（笑）家族会議のシーンでは思いきり笑わせておいて最後に泣かし、毎回鉄板で“もってかれましたね”（笑）
メイ役の山下凛ちゃん。本作の主人公を素晴らしく好演されていました。立ち稽古の日には全ての台詞が入っていて、稽古中に彼女のシーンで稽古が詰まることが一切ありませんでした。お芝居はピュアでありながら目を見張るものがあり、歌もバッチリ！
劇場入りしてからは、空き時間に大人キャストをつかまえて“人狼ゲーム”がやりたい！とせがむ姿に、初めて等身大の6年生の素顔を垣間見れて微笑ましかったです（笑）
トナ役、織田あいかちゃん（左）
ラオ役、比佐一平君（中央）
カイ役、早乙女じょうじ君（右）
トナ、カイにいつもおちょくられてカモにされるハンスがまだ記憶に新しいのではないでしょうか（笑）この二人も恵まれない境遇を乗り越え、サンタクロースとして子供に夢を与えていたのでした。稽古帰りは二人とも飲んで語りましたね。実際はハンスのほうが偉そうにしてたかも知れないけど（笑）
富良野塾出身の比佐くんは、職人肌の役者さん。彼のこだわりが僕や若手を触発してくれてお芝居の世界観が底上げされた部分もあったのではないかと思います。彼には感謝してます。そして彼とは週6で飲んでました（笑）
楽屋をご一緒させていただいた下條アトムさん。千秋楽前日には飲みにも誘って下さり、毎日ピンポイントでお芝居のアドバイスを下さいました。また、アトムさんが鏡前で目が変わる瞬間から終演までを近くで触れされていただき、刑事である僕が伝説の窃盗犯のダボからたくさん“盗ませて”いただきました (￣+ー￣)ゞ
「リズミックタウン」を色鮮やかに輝かせてくれていたピュアなキッズキャストのみんな達。熱が出たり、お弁当を忘れてきてしまいしょげていたり、鼻血が出たり、色々ありましたが、その何十倍も笑顔が輝いていました。
打ち上げでの全員スピーチは微笑ましかったなぁ～。大人しかった子がマイクを持つと饒舌だったり、寂しさの欠片も見せなかった子が涙腺崩壊してたり、子供はホントおかしくて可愛いですね（笑）
最後に、主催のゼロプロジェクトさん、演出家の宇治川まさなりさんはじめ演出部チームの皆さん、音響さん、衣装チーム・東京モード学園の皆さん、制作チーム及び、東京スクールオブミュージック学生ボランティアの皆さん、キッズキャストの親御様、ほか関連のスタッフ様にお礼申し上げます。
ご観劇の皆様『リズミックタウン2013』ご来場、誠にありがとうございました！！*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'｡. .｡.:*･゜ﾟ･*