貰いものです。伊豆下田のあんパン。以前ネットで調べていて気になった「あんパン」でした。平井製菓のあんパンをお土産で頂くとは思ってもみませんでした。下田までは遠いもんな!和菓子屋さんですがマッシュルーム型のあんパンが有名なお店のようです。

【ハリスさんの牛乳あんパン】

安政5年(1858年)初代米国総領事タウンゼントハリスが、大好きな牛乳を日本で初めて下田の地で飲んだと言われ、下田・玉泉寺に『牛乳の碑』が建てられているそうな。

そんな由来から名づけられた「ハリスさんの牛乳あんパン」は、自家製こしあんとソフトバターの相性、さらに牛乳を練り込んだパン生地でしっとり感もよいですよね。

頂いたのが冬場でしたので、中のソフトバターは固まっていました。そこでレンジで少し温めると見事に溶けてパン生地に染み込んでいました。温めた方がバターの風味も良く美味しくいただけました。

 

平井製菓 本店

住所:静岡県下田市2-11-7

Tel:0558-22-1345

交通手段             

伊豆急 下田駅より徒歩8分

伊豆急下田駅から604m

営業時間:9:00~19:00

定休日:水曜日 (祝日の場合は営業)

ホームページ: http://www.hiraiseika.co.jp

オープン日:1948年

   弁天島・新居と言えば東海道の宿場町、舞阪宿、新居宿として栄えたところ。舞阪港の近くにある和洋菓子店「きくや」さんだけあって「青海苔羊羹」が有るらしい?

  店の外観は和洋折衷のこじゃれたような店構え。店に伺い「青海苔羊羹」を注文すると本日は作っていないとのこと。青海苔が入ってきていないようです。残念!!

   

    この店には清水の次郎長一家二十八人衆の一人で、舞阪宿ゆかりの人物である冨五郎に因んだ冨五郎まんじゅうがあるようです。

冨五郎まんじゅうは一見すると普通の饅頭で、包んでいる皮はしっとりしていて餡はこしあんで甘さは控えめ。パサパサしていないから口の中が乾かなくて食べやすいのが良いですね。

原材料を確認すると酒と酒粕が使用されているようです。いわゆる酒まんじゅうなのかな?。

   みそまんじゅう、冨五郎饅頭を買い御会計をしようとすると店の奥さんが最中を一つくださいました。最中・・?この最中は餡に青海苔が練りこんであるのだそうだ。いろいろな最中が有りますが「青海苔」の入ったものは珍しいですよね。どんな味に仕上がっているのかなあ?帰宅後早速頂くことに。

緑色した餡。確かに青海苔の風味が感じられます。想像していたよりも青海苔が餡に調和していて美味しかったですよ。ご馳走様でした。次回には、青海苔羊羹をGETしたいです。

 

きくや(KIKUYA)

住所:静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2122-11

Tel:053-592-0544

交通手段             

JR弁天島駅より徒歩5分

弁天島駅から657m

営業時間:8:00~17:00

定休日:月曜日

駐車場:有(3台)

  森町を代表する和菓子と言えば「梅衣」ですが、もう一つに栗蒸し羊羹があります。栗のシーズンには森町の和菓子屋さんが競って栗蒸し羊羹を販売しますが土屋製菓さんはその中でも人気のある栗蒸し羊羹を作っている和菓子屋さんです。

  秋の栗蒸し羊羹を楽しみに「土屋製菓」に電話を入れました。昨年の予約初日と同じ9月3日に電話を入れると、今年は8月30日が予約初日のようでした。今年は栗が早めに採れたようです。予約5日目だというのに受け取りが2カ月位後になります。すごい人気!!ゲゲッツ!

この店は栗蒸し羊羹だけでなく、販売する全ての商品は、女性である今泉さんが手がけています。お祖父さんの後を継いで現在の場所にお店を開いています。

土屋製菓さんの栗蒸し羊羹は、真空パックがなく、生しかないんです。そして、量が作れなくても人の手で作ることを守っているようです。また、店の特徴が出る羊羹の作り方も、使っている塩を変えたこと以外は、伝統の作り方を守っているようです。

楽しみにしていた栗蒸し羊羹。期待を裏切らないで!早速頂くことに。フムフム・・!栗はしっかり入っています。一口頬張ると栗の風味が口に広がり至福の第一歩が始まります。生地はややもっちりとしていて、塩梅良く栗蒸し羊羹の美味しい世界に浸ることができます。う~ん!これは屈指の栗蒸し羊羹です。

            一棹 1200円(税込)

土屋製菓

住所:静岡県周智郡森町森1367-1

Tel:0538-85-4652

交通手段:森町病院前駅から407m

営業時間:火~土 09:30~17:00

定休日:月曜日、日曜日