コロナ関連で、160億円の負債で倒産、少し大きめの事件です。結構しんどい業種の1つのホテル業なので仕方ないのかと思いますが、選んだ手続が民事再生なんですよね。

民事再生というのは再建型の倒産手続で、事業の継続を前提とします。その意味で廃業を予定している破産とは違い、なので、事業継続の見込みがあるかが重要なんですが、4月27日の記事によれば、コロナで「先の見通しがたたない」というのが、その理由だそうで、どうしたのかなぁと思います。

破産するホテルは多いかもしれませんが、最近オープンしたばかりの建物もあるようなので、そこらを考えてかなぁとも思います。

まっ申立代理人も監督委員も、慣れてる先生なので、いろんな考えがあるんでしょう。まだ先になるかもしれませんが、しばらくは我慢しどきで頑張りどきです。