玉堂美術館 薫風展 | 幌武者 ブログ

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一度は縁を切ろうとして、車を手放したけれど、やっぱり車から離れることができず、あろうことか、幌付きの車を手に入れてしまった男のブログ。

久し振りに青梅市の玉堂美術館へ行ってきた。

 

開催されていたのは薫風展。

 

いつものように、甲州街道、新奥多摩街道、奥多摩街道、青梅街道と走行。

 

前回訪れた時は、これから紅葉が始まるという季節だった。

 

いつでも来られると思っているうちに、随分と季節が進んでいたことを、木々の色からも感じ取れる。

 

駐車場に車を停めドアを開けた瞬間に、御岳渓谷の流れの音が出迎えてくれる。

 

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美術館入り口までの短い距離の間に、何カ所も足を停めたくなる場所があるので到着するまで時間がかかる。

 

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展示室に入り、初公開の作品展示を見つけて嬉しい気分になる。

(単純なので初公開という言葉だけで喜んでしまいます)

 

薫風展の名前に相応しい作品が展示されている。

(描かせれば壊滅的に下手なくせに、評論家気取りですてへぺろ)

 

館内の作品をゆっくりと観てまわった後に、庭園を眺める。

 

渓谷のせせらぎの音に混じって、風に揺れる木の葉の音も聞こえてくる。

 

今吹いている風を薫風と呼ぶのだろうか?

 

枯山水の庭園は、眺めていて飽きることがない。

 

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新緑の季節とはいえ、砂紋の上に落ち葉が一枚も見当たらない。

 

管理されている方々の細やかな心づかいが感じられる。

 

この庭園が、アメリカの日本庭園専門誌で上位にランキングされているという。

 

物事の価値を貨幣の数値を通してしか判断できない連中が、日本庭園のランキング付けとは、片腹痛い物申す

 

館内を出た後は、いつものように、流れの近くまで足を運ぶ。

 

渓流を眺めながら過ごす時間も、ここの美術館を訪れる目的の一つ。

 

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水辺の近くまで来ると、せせらぎの音が大きくなるだけではなく、渓流の匂いがする。

 

水なのか、岩や石なのか、苔なのか、何が匂っているのか分からないが、気分が落ち着く。

 

ここまできて休館日だったとしても、到着するまでの快走路のドライブと、ここの景色で満足できるだろうと思う。

(満足しつつも、奥多摩湖まで走行すると思いますがニヤリ)

 

帰りは青梅街道ではなく、吉野街道を走行しよう。

 

ここもいい道だ。

 

 

次はいつ来ようか?

 

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