宇宙戦艦ヤマトコンサート 名古屋 レポ
2月1日のコンサート。相変らず、多くのファンが訪れていました。席はチェックしたわけではないですが、満席だったのでは。少なくともほぼ満席くらいは云っても間違いではない。私が会場入りしたのは開演4時とほぼ同じタイミング。CDは、ヤマトのも音楽団のも全部持ってるので売り場はスルー。ききょうやの模型も列に並んで写真撮る気がしなくてスルー。手洗い済まして、入場列に。席は2階。チケット確認して着席したら、「そこは自分の席だ」と言ってくる人がいて、席を空ける。しかし、チケット見返すとやはり、自分がそこの席と思い、「やはりそこは私の席のようですが、チケット確認されましたか」と問いかけ。結果的に、私の席でした。やがて、舞台にシオンが入ってきて、拍手。彬良さん入ってきて拍手。演奏開始。最初は、ヤマトのメインテーマのトランペット独奏から入り、元祖ヤマトぽいオーケストラ全力合奏へつないでいきます。ここらへんはお約束ですが、圧巻だなあと思いました。今回のスキャットは、クラシック系の歌い方をされる方。完璧に歌唱しておられるのはやはりすごいと思いました。ただ、難しいところですが、オリジナルの川島和子のヴォーカルに含まれていたジャズっぽさというか、色気はないなあと思いました。これは多分、人選の段階で、「まずは、完全にヴォーカルとして歌いきれる人」ということで選ばれたのかもしれないですね。私は、ヤマトのヴォーカルにはクラシックの歌唱というより、ジャズのヴォーカルと思っているので、独りよがりな違和感を感じていました。ヤマトの第一作を中心とするBGM集のメドレー。シオンなのでオリジナルと全く同じ楽器ではない部分もありますが、特に、戦闘シーンの曲は吹奏楽にあいますね。ただ、なんというか、エレキがオリジナルより悪目立ちしているという感もあります。スパイスが自己主張しすぎといいますか。第1部の最後には、本来は、ささきいさおさんが登場する場面でバリトン歌手の塚本信彦さん登場。圧倒的声量、圧倒的音域で主題歌と真っ赤なスカーフを歌いあげます。多分、これ以上のピンチヒッターはありえないでしょう。完璧でした。休憩中の会場では「いさおさんより声が出てる」という忌憚のない声も聴かれました。私は、完璧という評価をしつつ、いや、完璧だからこそ、ささきいさおさんとの「違い」も感じました。前述の女性ヴォーカルの方もそうなのですが、ささきさんの歌声には、何か、声を張り上げて歌い上げるというより、「切々と訴えるように歌う」感じがあります。特に「真っ赤なスカーフ」の方は、歌うというより泣いているかのようです。そこが、歌謡曲とクラシックの違いというか。オペラも歌舞伎も泣かせる場面はあると思いますが、歌謡曲のようなベタな表現ではなく、一定のルールの中でそれをやりますよね。そこは、多少音を外したりすることがあったとしても、ささきいさおさんの「個性」は誰にもまねができるものではないのだなと思いました。休憩を20分はさんで第2部。若くてイケメンの男性が舞台後方のパイプオルガンの前で一礼したかと思うとパッと演奏席に飛び乗り彗星帝国のテーマを独奏。じっと聞き入った後、ヤマトの悪役をテーマとするメドレー集。2199で登場したガミラス帝国の軍歌、彗星帝国のテーマのブラス版、ゴルバ、暗黒星団帝国と続きます。個人的には、彗星帝国のブラス版がとても迫力で良かったです。吹奏楽聞きに来たんだもんね、これでなくちゃと思いました。そのあとは、彬良さんのつくった2199以後のヤマトの音楽をいくつか。私の好きなのは「邂逅」です。2199の最後の方で古代と雪が宇宙空間で再会して、目の前にイスカンダルが浮かび上がってきて、というシーンの曲。あの曲は泰さんの系譜を感じます。終盤。五人の男性コーラスによる(名前付いてたけど忘れました、すみません)で「ヤマト 新たなる旅立ち」。名曲ですねえ。私はリブート版も含めてあまり「新たなる旅立ち」は好きじゃないですけど、この曲だけは間違いなく名曲だと思います。聞くだけで熱い気持ちになりますもんね。そして最後は、女性ボーカルの方で「愛は今も光」。さらにアンコールで主題歌。みんなつかれてたのか、いつもほど周りで一緒に歌う声は聞こえませんでした。私も座席のトラブルやら気疲れしたせいもあり、あまりのれませんでした。そうそう、ささきいさおさんのことについて、彬良さんが触れてました。lineで上田みゆきさん(いさおさんの奥様)と彬良さんの奥様がやりとりされてるそうなのですが、その中で、直接、状況に触れるような文面はないものの、いさおさんが、コンサートに出れなかったことを病院で「ショートケーキのいちごのような仕事(少しの出演でおいしい仕事の意?)だったのにぃ」と入院先で悔しがったり、「病院のスタッフはヤマトファンが多いのでとても良くしてくれる」といっておられたとのことです。