財務省の発表で、2020年11月度の国際収支統計は1兆8784億円の黒字で前年同月比29%増の発表がありました。
内容は、貿易収支黒字は6161億円。
輸出は3.4%減少の6兆391億円で鉄鋼・自動車が減少。
輸入は13.6%減少の5兆4230億円で原油・天然ガスを中心に落ち込んだとの集計。
第一次所得収支(利子・配当収入)は1兆7244億円の黒字。
海外からの観光客を殆ど見掛けなくなったので厳しいと予想していましたが、海外観光客がいなくなっても日本は強いです!
日本の素晴らしい所は、2020年はコロナにも拘わらず、一度も月次赤字が無い事です。
私が個人的に見ているのは、MMT理論の元、GDP比関係なく、ドンドンと国債を発行しても、信任を得るのは、日本は国際収支に於いて黒字国である事だと思い、チェックしています。