本州最東端への旅 その7 帰路 | パイェーハリ!

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バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

6月8日朝、 気仙沼市の海岸近くで目覚める。

 

 

 

 

 

昨日までで事前に調べていたスポットはほぼ見尽くしてしまい、あとは家に帰るだけ。ここから埼玉県までは原付の足なら二日ほどかかるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

朝ごはんとして、ミニストップでサーターアンダギーを購入(*^▽^*) また沖縄行きたいな。

 

 

 

 

 

しかし、このあたりの海岸は曲がりに曲がっており、なかなか距離を稼ぐことができない。とりあえず仙台市に着けば、再び4号バイパスに入れるのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

R45 仙台(近道)という表記を発見。バイパスじゃなくて、近道と書いてある。

 

 

 

 

 

考えること10秒・・・・・・よし近道で行こう笑

 

 

 

 

 

 

すぐにやや内陸に入り、仙台市まで一直線。快適な道路だったためほとんど止まることがなくて写真はなし。ガッカリ観光地の筆頭、日本三景は松島を横目に仙台市にはお昼過ぎに着いた。すぐに3日ぶりの4号バイパスに入り、自宅へ向けて南下。宮城県境を突破して福島県二本松市へ。

 

 

 

 

18時過ぎ、行きで休憩をとった河川敷公園で本日の走行を終える。

 

 

 

 

 

 

明日の午前中は雨らしく、この旅最後の野宿は橋の下に。この日は写真が上記の3枚だけ(笑)

どう足掻いても、明日には帰宅してしまうだろう。

 

 

 

 

 

明けて6月9日

 

 

 

 

予報通りのザーザー振りの雨。朝の時点でまたしても水を切らす。昨日この公園に着いたときにトイレだと思っていた建物は何かの電気設備らしく、この雨なのでどこかに汲みに行くこともできない。まったく、雨が降っていて困っているのに、生きるためには水が必要というこの悔しさ。野宿しないと分かんねぇだろうなぁ。

 

 

 

とにかく橋の下から動けないので、出来る限りの片付けをして雨が上がるのを待つ。予報では昼過ぎに止むらしい。

 

 

 

 

 

13時、さすがに喉の渇きと空腹が抑えられなくなってくる。幸いにも雨は小雨になってきたので、濡れたままのテントを仕舞って出発。

 

 

 

すぐにマックにイン( ^^) _旦~~

 

 

 

 

 

 

 

たまごダブルとコーラを食し終わって出てくるころには、雨はほとんど降っていなかった。その後1時間ほど走って栃木に入ったころには完全に晴れ上がり、気持ちのいい太陽が顔を覗かせる。

 

 

 

 

 

 

靴以外はあらかた乾いたため、ラストランへ。地図で調べてみると、あと140kmほど。無事に今日中に帰れそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

16:30、初日と2日目にお世話になった公園で休憩。この旅最後の給水をさせてもらった。そのときテントを建てていた草地はすっかり元通りに立ち上がっている。すごい生命力だ。僕も雑草のように、強く生きねば。

 

 

 

 

 

暗くなってからも走り続ける。ここはどこかの道の駅。ここで一泊すればもう一日旅が出来るな、と思ったが、9日も風呂に入っていない頭のかゆみに耐え切れず運転を再開( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

 

 

20:04 ようやく春日部市に帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

20:40、自宅に到着。本州最東端への旅、1200km超を無事に走り切った!!

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~今回の旅も実に楽しかった。野宿する場所に恵まれたのもよかった。山を1時間以上歩いて到達した魹ヶ崎からの眺めは一生忘れることのない思い出に。いつか、また行くんでしょうか?もし次行くなら、大切な誰かと行ってみたいですね。

 

 

 

 

 

 

では、また!                         (本州最東端への旅 完)