この世で一番うまいものはコカコーラである（断言）。
世の中においしいものはごまんとある。ではなぜ、コカ・コーラはその頂点に立つのか。
それは常に、安定的に、普遍的に、世界の平均値から見て、うまいからだ笑
うまいもの、日本ならおそらく寿司、うな重、焼き肉、ステーキ、そのあたりが個人の趣向とは別として、「みんながうまいと思うもの」になるだろう。
だが考えてみてほしい。それは本当に、おいしいの？
うまいと感じるのはその状況が大きく左右していると思う。何でもない日に一人でフライパンで焼く高級肉より、友達と、家族と一緒にワイワイやって安い肉でBBQしたほうがおいしい。入りにくい高級店で固まって食う寿司より、給料日にカウンターで食べる回転寿司のほうがうまい。
もちろん最高の食材を最高の瞬間で食べるのはおいしいのだろう。だが、そこにコカコーラを置いてみてくれ。うなぎを、肉を、飲み込んだあとの心地いい満腹感を刺激するコカ・コーラのおいしさに驚くだろう。つまり、コカ・コーラがうまいのである（？） それだけじゃない、甘いものを欲したとき、一日疲れた時、仕事を終えて少しだけ誇らしい気持ちになったとき、自然の中で美しい景色に感動したとき、スポーツ観戦で白熱したとき、ゆったりした夜を過ごしたいとき、そこにある冷えたコカ・コーラがどれだけうまいことか。
マックだってそうだ。バーガーうんぬんより、合間に飲むコーラがうまいんだ（マックのコーラっておいしいよね。原液との配合率が違うのかな？）つまり、いついかなる状況でも、普遍的に、安定的にうまい。
それに世界中で手に入る。ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ、アラビア。そこそこ文明があってコカ・コーラが手に入らないことはないだろう。いつか世界の果てでコカコーラを飲んでやる。
そうそう、ペプシもうまいけど、やっぱコカコーラだね。どちらにも共通して言えるのは、ボトルより缶のほうがうまいね。あと瓶の雰囲気もいい。
アメリカを感じるロゴデザインも好きだ。Rammsteinも歌の中で「We all live in アメリカ～ コォッカコォォォォラァァ～sometimes war」って言ってたね。
コカ・コーラ、最高の飲み物である。
