久々に小説を読みました。
「鹿男」あをによし。
この本、またはドラマは、この聞きなれない、「あおによし」、という言葉で知ってました。
「青丹よし」とは、奈良の枕詞。
調べてみると、都の寺院や講堂などの窓の部分の「青」と、建物の柱の「朱色」(丹と呼んでいた)の美しさを喩えていて、「奈良の都は、青と赤で彩られた沢山の建物があってうつくしく、素晴らしい」というのが、「あをによし」の由来なんだとか。
そもそも、この本を手にしたきっかけは、先日行った平城京跡地。
そういえば、遷都1300年も、今年で終わってしまうわけだし、1回ちゃんと行っておこうと。
近鉄奈良線 大和西大寺駅から歩いて10分弱くらいでしたでしょうか、
平城宮(大極殿院)や、朱雀門が忠実に再現されていて、広大な敷地に佇むと
本当にタイムスリップしてしまったかのようでした。
せんとくん効果か、多数の人が来ていて100年に1回のイベントはにぎやかでしたね。
この本には、そんな奈良の色々な場所が登場しているため、
まさに訪れたばかりの各所が出るたび、想像が広がります。
関西といえば、どうしても、京都に足を向けてしまうところですが、
歴史では、京都よりも先輩な奈良。
1日で十分回れますし、いいんじゃないでしょうか。
ちなみに、小説はとても面白かったです。
この本を読むとなんで奈良の鹿がお辞儀するのか分かりますよ(笑)
次は、ポッキーでも持って奈良に出かけよう。
(終)