「う~ん・・・
これはだいぶすごいね・・・・」
奏くんが腕組しながら唸った。
「やっぱりそうだよね?
滅多にないんだけど、こういうこと・・・
おちる?」
ご主人様が困った顔をしている。
「・・・・落ちるけど
僕だけじゃ難しいかなぁ・・・
助っ人頼もうかな。
頑固な汚れに強いアイツに頼んでみるよ」
にっこり奏くんが笑った。
ぼくの目の前に
すごく汚れたバスタオルが数枚ある。
昨日の晩来たお客さんが使ったものだ。
ぼくは怖くって
ご主人様のポケットに隠れていたけど・・・・
奏くんが連絡してほどなく「アイツ」がやってきた。
それは奏くんの親友のナノくんだった。
「奏くんのお兄さんちに呼ばれるのは久々だねぇ・・・
それにしてもすんごいなぁ・・・これ」
「無理そう?」
奏くんが聴く。
「わたしを誰だと思ってるの?
こんなの楽勝でしょう。もちろん受けてたつよ」
自信満々に笑って
奏くんの親友のナノくんがバスタオルが入った洗濯カゴを持ち上げた。
「それにしても誰が来たの?」
「守秘義務だから・・・ごめんね」
ご主人様があやまった。
「そりゃそうだ。お客さんのプライベートを覗くのは野暮ってもんだよね。
わたしの仕事は頑固な汚れに勝つことですから、気合い入れますよ~
だけどここまでの汚れはなかなかないから時間かかるよ
奏くんも手伝って」
「うん。兄さん、洗濯場借りるね」
持って帰って洗うよりここで洗った方がいいということで
洗濯のプロの二人の共同作業が始まった。
大丈夫かな?って
見守るぼくとご主人様に
「安心して。
とことん綺麗にしてみせるから」
と奏くん
すごく大変そうな2人なのに
なせかとっても楽しそう
つづく
こんあいば
今度は
ナノくんが出て来ましたよ〜(笑)
ごめん
登場人物の名前が安易で
ナチュサボン雅紀くん→菜智さん
ソフラン雅紀くん→奏くん
うちのごはんの潤くん→今のところ名無し(笑)。思いつかなかっただけです、ごめんなさい
スーパーナノックスのにの→ナノくん
今回
役名を本人たちにしなかったのは、いろんなCM使えたらなあって思ったのがきっかけ。
最初からナチュサボンとソフランの雅紀くんは登場させたかったから、両方を雅紀くんの名前にするわけにいかなかったので
このあと
どのCMの誰が出てくるかわかりませんが、智くん翔ちゃんも出てくる予定です。
今は順番待ち中
あくまで自己満足の物語なんだけど
きっと
このお話
気に入ってくれる人もいるよね?って
勝手に期待しながら書いてます。
ショウガラゴのショウちゃんの周りの
素敵な人たちの
ほんわかな日常
これからも
見守っていただけたら嬉しいです
では
おやすみなさい
素敵な夢を
るぅ
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