海外進出する企業に必須なこと | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

海外から見たビジネス情報、チャンスのとらえ方、これからの日本の方向、お得な海外旅行や移住生活、移住生活を実現するまでの投資戦略などについて独自の視点で情報発信したいと思います。

海外進出する企業に必須なこと



 最近複数の方から海外に進出する企業の内情を聞く機会があった。

まず中国。


 中国は大企業といえども決断がはやい。


 日本企業が中国に進出しても大半の権限を中国支社に与えてその場で判断ができるくらいにしておかないと相手にされない。


 「これは日本の本部に お伺いしますので少し時間をください」ではお話にならない。


「稟議」というのは日本に独特のシステムなようだ。


かつて日本が高度成長に入り、欧米を追いかける立場のときはこういうシステムは有効だったかもしれない。


よく言われるが「日本人は組織として動いたらその力は大きい」と言われていた。



しかし変化と競争が激しく、たくさん作って、たくさん安く売るというシステムが日本にはすでに通用しない時代には「稟議」でみんなの一致を作るとやり方は当てはまらないようだ。



もちろん 中国支社に大きな権限を与えれば、そのコントロールが別の意味でむずかしい。


社の方針を十分理解して、一定のことは「全権委任」できるような立場の人を責任者にする必要がある。


これはとても難しい。

よろしければ最後にワンクリックをおねがいします。



にほんブログ村


海外法人を有効活用(資産管理と形成、相続対策)メルマガ登録はこちら




HSBC 海外法人 長期積立、継続的収入 お問い合わせフォーム



日本で最後の海外法人設立サポートはこちら