アジアインフラ投資銀行(AIIB) | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

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アジアインフラ投資銀行(AIIB


 日経新聞を詳しく読んでいる方ならばご存じだろうが、海外でビジネスをする際にはちょっとは知っておいた方がいいこと。



 名前からすると国連に関係のある中立的な銀行にも見えるが、実際は中国が呼びかけた銀行。



 アジアのインフラ整備に対する資金ニーズに代替・補完的に応えるという目的


 アジア開発銀行(ADB)という銀行同様な役割を果たしてきたが、これは実は日米主導。 ADBだけでは賄いきれないというのが中国の主張。



当初は「お金を貸してほしい」途上国、後進国だけの参加と思われていたが、

2015年3月12日にイギリスが参加表明をする日本とアメリカ以外のG7すべてが次々と参加表明。

資金は国内総生産の規模に応じて供出する。


仮に日本が参加すると30億ドル程度の負担になる見込み。


日本には副総裁のポストまで用意すると打診があったが、見送ったそうだ。


理事は北京には常駐せず 実態としても中国の強い影響下の国際銀行となるでしょう。


資金は当初500億ドル 最終的には1000億ドル。アジア開発銀行と規模的には十二分に匹敵するものです。


日本国内、財界、政府の中にも必ずしも反対ではなく関与すべきという声も散見されています。


製造業やインフラ関係でアジアに進出を検討している方、その社員の方は覚えておいた方がいいことですね。

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