あるフィリピンの投資案件 | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

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フィリピンの投資相談



 先日フィリピンについての投資相談がありました。



 個人および具体的な案件内容が分からない範囲でシェアしたいと思います。



あるフィリピンの古い財閥の日本人役員が引退するのでその何等の権利というか利権に対して出資をしないかという内容の相談でした。



始めにおことわりしておきますが、私はこの案件を精査しているわけではないです。

精査をする方法はありますが、ブログでの一般的な問い合わせですので、ごく一般的なことをお答えしただけです。



まずこの財閥自体は存在します。

初代のアキノ大統領のスポンサー的な立場になったこともあるようです。



しかしそこからの出資的なものについては、大変???が付きます。



まず非常に大事なお客様(つまりお金を今までたくさん、出していただいた方)でもない普通の方に、そんなにおいしい話が転がってくることはまずない。



この案件自体は最終的には私は、判断材料を持ち合わせてはいませんが、



財閥だ、大統領の親類だ、大企業幹部の親しい人だ、というのは基本的にはあてにはならない。



私が親しくさせていただいている方は、20年以上前の話だが、大統領の秘書官の紹介である投資案件に参加しました。



この秘書官は実在の本物。


契約書も大統領府の一角で調印したそうです。



しかしそれは全額、消えてしまいました。


秘書官がグルだったのかどうかは、確証はない。

しかし、彼は執念の力で秘書官がその後、間もなく高級車を購入したことをつかんだそうです。



海外での投資はあくまで、自己コントロールの利く余裕の範囲にとどめた方が一般的にはいいと思います。


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