ハク爺〜
軽い認知症で一人暮らしの伯父(75)
身内(家族と妹達)には、せっかちで頑固な俺様(母談)
家族と妹達から背を向けられています。
という訳で、姪のわたしが伯父に寄り添っています。
姪のわたしには遠慮があるので俺様にはなりません
伯父と姪(わたし)のおはなしです
伯父が庭で転倒して動けなくなった翌日、伯父の望み通り散髪屋さん送迎しました
そうだよね
本当にそう思う。
無事で良かったよ
《 散髪屋さんでの会話 》
理容師さん: リハビリに通ってるの?
伯父: 行っても変わらねぇから行かねぇ。
・・・・・え
えーーー
今まで考えたことなかったけど、リハビリして足の筋肉をつけたらいいんだ
氣付くの遅ッッ
会話を聞かされたのぢゃ🐲
あー
そのようだねー
帰りの車内で伯父にリハビリを勧めてみたけど
「効果がねぇから行っても意味がねぇ」
リハビリに即効性を求める伯父
本人にリハビリをする意思がないから強く勧めても意味がねぇ
ところが翌日
施設に入居している伯父の奥さんが危ない状況だから、伯父を連れて来てほしいとの連絡が従姉から入り
伯父を連れて施設に向かいました
高熱が出て、血圧も下がっていると伯母の容態を聞いてプチパニックの伯父
進行を妨げる赤信号にイライラ
伯父の焦りが伝わって来ます
日頃、施設にお金が掛かると怒り混じりに嘆いていた伯父。
だから、あんなに慌てて焦る伯父に驚きました
もっと素直になれたらいいのにね。
施設に着いて暫くして、伯母の容態が落ち着いて来て
医師の診察は「心臓もしっかり動いているので大丈夫ですよ。」と、太鼓判
安堵した途端
「こんな所にいたら、こっちが病氣になっちまうよ!」と伯父
なんでそんな事を平氣で言えちゃうかなーアウトー!!
親族の白い目にも全く動じない伯父
帰る時、施設の出口まで伯父の車椅子を押しながら
わたし : オバチャンの容態が戻って良かったね。
伯父 : おぉ。良かった。
伯父の背中が寂しそうでした
伯父の足の筋肉が今よりもっと衰えて、車に乗る事が出来なくなったら伯母に会えなくなっちゃうよ
思ったままに伯父に話しました。
流石に伯父も、今のままでは本当にマズイと感じた様で、拒否していたリハビリに行く事を決めました
わたしは伯父が家族と仲良くできる世界線を見ているよ♡
つづく
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