桜井線や和歌山線、紀勢線を走っていた105系です。
鉄コレでは何種類か製品化されていましたが、これは2パンタの末期仕様の編成です。
懐かしいですねえ・・・
もともとパンタグラフは1基搭載でしたが、一部の編成は霜取り用に増設されています。
Wパンタ編成は227系になっても引き継がれています。
積みプラならぬ積みNで置いておくだけで箱が傷んでいきます・・・
クモハ105-512
元々は常磐線~営団地下鉄(当時)千代田線を走っていた103系1000番台のモハ103-1000番台(1043)に運転台を付けてクモハ化したものです。
クモハ化と同時に1M化されています。103系時代にペアを組んでいたモハ102-1043はクモハ105-521になりました。
WAU202クーラーが載せられました。
このクーラーが効きが悪くてね(たまたまかな?何度か乗ってますが)
かなり老朽化してたせいかも知れませんが。
クモハの顔面は当時流行りのタヌキ顔(ブラックフェイス)
103系1500や105系、107系、119系などと同じような顔です。
その時代時代で流行りの顔ってありますよね。
後ろは片面の窓が塞がれています。
妻面の配管類もいい感じに再現されています。
増設された運転台側のパンタグラフ。
後ろパンタに合わせてランボードは長めにしたのかな。
パンタだけはTOMIXのPS16に取り換えています。
鉄コレのパンタは見た目があまりにもアレなんで。
後ろパンタは元から付いていたものです。
モハ103-1000番台は0番台と比べてランボードは長いです。
WAU102はJR西日本のオリジナル。
編成ではクモハのみに屋上に搭載しています。
クモハの屋根全体。
この編成、相棒はクハ104ではなくクハ105です。
こちらから見ればクハ103-1000番台そのままに近い外観です。
クーラーも屋根上には載っていませんし。
後部にトイレが設置されて窓が埋められました。
こっちはクハ103-1000番台そのままの顔です。
この電車が東京の地下を走っていたとは和歌山の人は思わなかっただろうな。
連結運転もあるので幌枠が取り付けられました。
電連も装備されています。
後部はあっさり。トイレ部分の窓が埋まったぐらいで。
(カプラーはTNに交換済み)
クハの屋根から。
まだ無線アンテナも付けてない、そろそろ付けないと。
1編成で2種類の顔が楽しめるお得な編成です。
左側に写っているのがクハ105
227系がデビューして置き換えが始まった頃。
Wパンタのクモハ105です。
もうちょっとちゃんと撮っておけばよかった。
225系と227系の挟まれた国鉄車両の105系。
仕事帰りのちょい撮り。
仕事終わったら早く帰りたいし明日でいいやーと思ってるうちにこんな写真しか残ってない。
あまり熱心じゃなかったですね、当時は。
今も残る105系は、下関と岡山だけになってしまいました。
どちらもオリジナルの105系で、103系の改造車は残っていませんが。