TOMIX コキ50000をアップデートしてみたりとか | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

コキ50000のお手軽アップデート。

最近発売されたコキ50000部品A(#PP0811)

ノーマル版のデッキ手すり4枚と手すり追加タイプが4枚入っています。

 

元の手すりを外して(嵌め込んであるだけ)

 

新しい手すりパーツを嵌め込むだけ。

のはずだったんですが、きっちり奥まで入りません・・・・

 

左が製品に付いていたパーツ、右が今回購入したパーツ。

差し込む出っ張りの太さが微妙に違う。(色も違うし)

 

別角度から。差し込み部の長さが違います。

 

と言う訳で、車体側の穴を一回り大きな径のドリルでひとなめしして穴を拡げてようやく収まりが良くなりました。

 

では、余った手すりはどうする?ってことですが、これは初期製品の太い手すりと交換でもしましょうか。

こちらはもう少し加工が必要かもですが。

手すり増設タイプだけの発売でいいんじゃないの?と言う意見もあるようですが、国鉄時代の再現なら増設手すりは要らないわけで、だったら2種類に分けて発売してくれるほうが助かりますよね。時代によって装備が変わるわけですから。

 

ついでにもうひとつ。

東海道や関西方面の貨物列車は最後尾は反射板が付いていますが。

(KATOの反射板のほうがリアルだと思います)

 

北海道や東北、北陸などの列車は最後尾にカンテラタイプの尾灯を付けています。

これは降雪時の視認性を向上するため、とのことです。

KATOやマイクロエースでも同様にカンテラタイプ装備のコンテナ車が発売されています。

 

しかしまあ、こんな薄いスペースにLEDが入っているとは。

昔なら電球なので再現できなかったでしょう。

 

台車外して裏返したらこんな感じで集電板が丸見えです。

 

台車は転がり抵抗の少ない新集電タイプです。

(カプラーはKATOの車間短縮ナックルカプラーに交換済み)

片台車集電なので、線路形状によってはチラつく場合がありますが。

 

デッキ手すりを外したところです。四角い穴がテールライト。

上の床面が外れるはずなんですが外し方が分からず、分解して壊しても嫌なんで分解はやめておきます。

 

ちなみに同じパーツだと思って裏返してみたら、微妙にウェイトのパーツが違いました。

上がテールライト付きで、下がノーマルです。

 

テールライト非点灯時。

 

テールライト点灯時。

カンテラのケースは銀色に塗ってあげるともっといいかな。

 

いい感じですね。反射板よりこっちのが恰好いい。

敢えて欠点というなら、デッキ側しか点灯できないことぐらい。

 

製品はTOMIXの#8714 JR貨車コキ50000(グレー台車・コンテナなし・テールライト付き)です。

お値段は税込み2860円とやや高め。

ちなみにこのコキ50000のグレー台車はちゃんとTR223Fを履いていますし、手すりも増設されています。

 

ときたら、牽引機はローズピンクのEF81がいいかなーと。