東部市場前駅から百済貨物ターミナル駅へ | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

東部市場前駅からすぐ目の前に百済貨物ターミナル駅があります。

梅田貨物駅の機能を吹田と百済で分散して取り扱い量が増えたとか。

 

元々は百済駅という貨物駅だったところで、交差点の名前に百済駅前が残っています。

百済駅前交差点にある、百済貨物ターミナル駅進入路の看板!

今里筋に面していて大きなトラックが出入りしやすい環境ではあります。

 

百済貨物ターミナル駅の入り口です。上は歩道橋になっています。

 

門の外から撮影してみます。コキ車が荷役中です。

 

百済貨物ターミナル駅とJR貨物近畿支店が同居しています。

 

トラックが入れる大きな門は2か所あります。

ここからは4線の車止めが見えます。

 

広域避難場所の地図です。ここにも百済貨物駅の名残が。

貨物ターミナル駅自体が広域避難場所に指定されています。

 

で、貨物ターミナルのトラックの出入りを避けて安全に通行できるようにと、歩道橋が設けられています。

バリアフリー対策でエレベーターも設置されています。

 

「立体横断施設」と言う名前らしいです。

JR貨物の敷地の中に作られていてJR貨物が管理しているようです。

営業時間は6:30~22:00になっています。それ以外の時間は階段手前の門で施錠されるようです。

 

歩道橋に上がると貨物ターミナルが見渡せます。

貨物好きにはたまらんスポットかも知れませんね。

 

結構広いです、これが。バーベキュー禁止だけど出来そうな広さ。

 

構内を広く見渡せます。フォークリストが荷役をしています。

 

末端まで架線が来ています。

ディーゼル機関車での入換はもうやっていません。

ひと昔前はDE10が入換作業を行っていたのですが、今は電機機関車で来て、電気機関車が貨車の入換をして。

昔はこのあたりに大きな屋根がある貨物ホームがあって、ワムなどが横付けされていたんですが。

コンテナ専用の貨物駅に変身してしまいました。

 

珍しいコンテナが有れば撮っておこうと思ったんですが。

あまりめぼしいのは無く。UM9Aを見かけたので撮っておきます。

コンテナの上に乗るコンテナってやつですか。NXのステッカーが貼ってあるのでまだ現役ですね。

 

カラのコキは積み込み待ちでしょうかね。

全体的にJRFの赤系のコンテナが多めです。

26両編成のコキが停めれるらしいです。

 

まれにU31Aフレートライナーが置いてあったり。

 

貨物ターミナルの直ぐ横は大和路線が走っています。

東部市場前駅からゆっくり坂を下りて平野駅は地上駅です。

 

奥のほうが機関車のたまり場になっています。

コンテナを牽いてきた機関車はここで一休みです。

レッドサンダーと桃太郎が居ました。

 

貨物ターミナルの外周を歩いて回って、上の写真のレッドサンダーを横から撮れる場所に。

フェンスがあるので無理でしたのでフェンスの隙間から頭半分だけ。

富山の18号機です。

 

かつては色々な貨車や荷物車用のホームもあり、その先の東部市場までの貨物線も伸びていましたが、全て整理されてコンテナ駅になっています。

機関車もDD51から電気機関車に代わってしまい、入換用のDE10の姿も見えなくなりました。

数種類の電気機関車がここで見れるようになったのはいいことかも知れませんね。