もうすぐ見納め JRのオリジナル塗装の521系 | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

北陸新幹線が敦賀まで開業して並行在来線がJRから切り離されたら、北陸本線を走る521系はハピライン福井に移籍されることになります。(七尾線の521系だけはJR籍で残るようですが)

敦賀~福井~金沢間のオリジナル色の521系は見納めになります。

開業後に順次塗替えられるってことで。

ピンク色のハピラインカラーになるんですね。

 

ということで今回はBトレの521系です。

Bトレ自体が懐かしの商品になってしまいましたが・・・

先頭がクモハ521の2両編成です。

 

バンダイからJRを始め鉄道各社の車両をシリーズで発売していましたが。

ネタ切れなのか価格高騰で売れなくなったのか知りませんが、今でも公式サイトは残っていますが2018年から更新されていません。

新製品も2018年が最後だったようですね。

ショーティーモデルなので価格も安く、ディティールは最低限ですが動力を搭載してNゲージ化して走らせることもできました。

製品はクモハ520+クハ521の2両編成です。

 

2009年から2018年まで続いたので結構長続きしたほうかと思います。

こっちはクハ520です。

 

クモハもクハも同じ顔ですね。実車でも同じ顔か?w

部品の共用もあったと思います、それでコストに還元できた部分もあったかと思います。

 

交直流電車の見せ場、クモハのパンタ周りは屋根と一体成型です。

コスト的には致し方ない部分ではあると思います。Nゲージではないので。

 

しかしながらクモハクハで妻板の違いはしっかり押さえています。

妻板と側面がピッタリ合わないのはご愛嬌です。きっちり加工すれば何とかですがそこまでの労力は・・・

 

折角なんでバラシてみました。

接着剤不要の嵌め込みモデルなので、分解は容易です。

何年ぶりかの組立前の姿、1両の部品点数はこれで全部です。

 

全部の部品を裏返してみます。

パンタグラフは上がりませんが、KATOのが付けれそうな穴が開いています。

 

全面は透明プラで成型してからガラス部分を覗いて着色しています。

スカートはガラスの出っ張りに差し込んで固定する形です。

前面の造形は悪くないですよ。ライトは点灯しませんが。

 

側面を裏側から。側面ガラスは別部品です。JR521の刻印があります。

 

動力と台車はKATOがKATOブランドで販売していました。

Bトレ用とは一言も書いていなかったような気がします。

これはこれで結構使い道があったかと思います。

台車はDT32を履いていますので521系用とは違いますが、そこはアバウトでいいかと思います。

 

動力台車は片側のみ駆動です。KATOの標準的な動力を小型車用にしたような感じで基本構造は同じかと思われます。

 

ってことで動力車の組み込み具合です。

車体の部品の合いがイマイチです。屋根を嵌めて、前面を嵌めて元通りです。

 

Bトレは既に製品の発売は終了しているようですが、一部量販店などで今でも見かけることがありますね。

いつまで公式サイトが残っているのかも気になるところではありますが。

 

最後に実車の521系を。

 

そう言えば521系のこれもTOMIXから発売決定したそうで。

 

来年は北陸シリーズで攻めるのか?TOMIX