これまた大昔のEF62旧製品です。
品番:2102 国鉄EF62形電気機関車
かなり前ですが、KATOのEF62に置き換えを考えたものの予算の都合で購入できなかったので、それならばとアップデートした時のものです。
当時を思い出しながら書いてみます。
模型的には、品番は2102とEF65に次ぐ若い番号ですが、初代EF64/EF71(1981年)よりも後で登場(1985年)しています。
この当時の製品はまだカプラーは台車マウント、スカートの開口部が大きいタイプが主流でした。
後にどこかのメーカーが車体マウントカプラーにしても走行性能上問題ないことが解り、主流は車体マウントカプラーに移行していくのでした。
ということで、いきなりアップデート済みの状態で、カプラーは車体マウントになっています。
(製品状態の写真撮っていませんでした)
遮光ケースと一体のスカートを切除し、KATOのEF62のASSYパーツのEF62用のスカートを無理やり接着剤で貼り付けます。
スカート側でのりしろ(接着面)を残して切除するのがポイントです。
接着されていますし、車体を被せて前面を押さえるので外れたりはしないかと。
丁度高さが合うように目分量で調整。
(ここらへんがアバウトですみません)
裏から見るとこんな感じです。
ギアからグリスが回っています・・・
側面にものりしろを。側面も接着したほうが強度も保てます。
ここまで出来たら、前からダイキャストに嵌め込むだけです。
前面から嵌め込むとこんな感じです。
懐かしのスプリングウォームがまだ現役です( ´∀` )
しかしグリスが・・・・
台車は前面のカプラーを削っておきます。
ついでに車輪もボックス型の車輪に代えておきます。
台車は古いですが、車輪はPW001(ボックス・輪心付)が使えます。
スカートを車体マウントにしても台車は十分に回ります。
ということで、完成です。
車体マウントになって、随分印象が良くなりました。
高さ的には少し高いかな?許容範囲かと思います。
平坦線を走るなら問題はありません。
前面の手すりもKATOのASSYパーツから持ってきています。
パンタグラフもKATOの(あり合わせ)に交換しておきました。
今更こんな改造をする人は居ないと思いますが、自分の記録のために掲載しました。
TOMIXもKATOもEF62は最新のモデルが発売されていますので。
(在庫はあるかは分かりませんが)
この後結局、TOMIXのEF62のリニューアル品を買ってしまいました。
最後までご覧いただきありがとうございます。