荷物合造車 秋田のレアなスハニ37 | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

スハニ37 2013 秋田駅にて。

当時は秋田に1両だけ配置されていた車両で、なかなかの珍車です。

構内で入換作業中なのか行ったり来たりしていました。

4両あったスハニ37のうち最後に残った1両がこれでした。

 

模型ではスハニ37は発売されていませんが、元形式のオハニ36の完成品がKATOから発売されています。

車番はオハニ36 27 「福フチ」です。

何両かはブルーになっていたらしいですね。

模型では茶色(ぶどう色)とブルーの2種があります。

まだこの時期の製品はベンチレータが屋根と一体型になっていました。

車掌室側は後方監視窓があり、貫通扉も付いています。

 

オハニ36は系列的にはオハ61系に属する車両で元はオハニ63だったのが、台車をTR52に変更してオハニ36に形式が変わっっています。

さらに電気暖房を取り付けたものがスハニ37というわけで。

スハニ37の車番はオハニ36の元車番に+2000したものになっています。

車体だけ見れば同じ61系のスハニ61(オハニ61)にそっくりですが、実は窓配置が違い、スハ43系に準じた造りとなっていて急行列車などにも使用されていました。

 

オハニ36は現在もJR東日本では現役ですね。

大井川鉄道のは今は走ってないようですね、復活するといいのですが。

 

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