なぜ今、高次元が「目を覚ましてください」「内観してください」と矢継ぎ早にメッセージを送ってくるのか、その理由について考えたことはあるだろうか?

 もちろん、今年は複数回に亘る太陽系惑星のコンジャンクション配列があるとか、地球がフォトンベルトに突入しているからだとか、ソーラーフラッシュのサイクルだとか、奇跡的に多くのアセンションにうってつけの好条件に恵まれているということは周知の事実だ。しかし、無数にある多次元世界がある中で、なぜ今、我々のいる、このタイムラインの地球のアセンションに、全ての高次元存在が嬉々として注目し見守り、地球に向けて高波動エネルギーを注入し続けることを惜しまず、次元上昇を促すサポートをしてくれているのだろうか。

 

 この宇宙は多次元世界なので、我々がいる天の川銀河には、別次元にも同じ天の川銀河が無数にある。そのうち、我々のいる世界とは異なる次元の、ある天の川銀河では、今の茶番コロナと比べると笑えないほどに深刻な伝染病のパンデミックが蔓延してしまい、高次元宇宙人にもなすすべがなかったという。それは強力な感染力を持ち、一度感染すると、治療の施しようがなくワクチンも効かないため、人々が狂気に陥り死に至ってしまうのを、できうる限りの支援をしていた高次元存在でも、ただただ見ているしかなかったようだ。

 宇宙には、宇宙評議会や宇宙連合という高次元宇宙人で構成される組織が複数存在している。どのような組織体制かは不明だが、3次元地球にあるようなピラミッド型の組織ではなく、それぞれの銀河にはそこの運用・監視を担当する組織が割り当てられ、そこからくる情報を取りまとめるセントラル評議会が、宇宙全体の運行やタイムラインやパラレルワールドをモニタリングしている。そして、もちろん、これらの頂点にいるのが「創造主」だ。(もしかしたら、創造主は一人ではなく、9柱の可能性もある。)このパンデミックが宇宙に及ぼす深刻な影響について、セントラル評議会が協議の上出した結論が、このパンデミックを食い止めるため、その次元の全宇宙を、予定より早くワンネスに統合していくことで、宇宙の崩壊を防ぐことだったという。そして、あらゆる銀河が急速に統合していく中で、その次元にある地球だけが統合できなかったという。その次元の地球の状況は、パンデミックの影響であらゆる生命が死に絶え、惑星全体が暗黒物質に取り巻かれてしまい、終いにはブラックホール化し、周りの惑星・天体を全て呑み込み、銀河をも呑み込んでいき、宇宙全体が崩壊しかねない大惨事となる未来を持つタイムラインとなってしまったのだ。そこで、セントラル評議会は、多次元世界が次元間で互いに及ぼす影響力を利用することに決め、我々のいるタイムラインの地球に白羽の矢が立てられたのだ。我々がいる地球という惑星がアセンションする必要がある理由は、このように次元を超えた宇宙全体の問題を解決し存続させるために、大きな責任を負うことでもある。

 もし、我々人類がアセンションできなかった場合、別次元で宇宙を飲み込みつつある地球のブラックホールが、次元を超えてあらゆるタイムラインの宇宙システムを呑み込み、破壊してしまうかも知れない。しかし、もし、このタイムラインにいる地球上の我々のうち、臨界点である14万4千人という人数がアセンションに成功したら、別次元のブラックホールを食い止めることができるということらしいのだ。

 このように、宇宙には緊急事態宣言が発令されているため、我々のタイムラインの全人類が覚醒するまで、のんびり待つことはできない。そのため、まだ5次元へ行けない人々のために、別世界の3次元惑星を用意し、そこに転生させるという大掛かりな仕組みを用意してくれているわけだ。現在、コロナウィルスというパンデミック劇場が展開されているのも、別次元の破滅的でリアルなパンデミックの影響が投影されているにすぎない。次元が異なるとはいえ、多次元世界は相互に影響を受け合うものらしい。我々と別次元のタイムラインの世界を救い、宇宙を救うためには、今、このタイムラインにいる我々が波動を上げて5次元に上昇をし、宇宙連合の仲間入りを果たす必要がある。そして、この地球上の3次元世界は、いずれ3次元的な考え方を拠り所とする生命が減少していき、消滅する運命にある。

 

 以上の話は、この3次元世界を疑わないようプログラミングをされた我々には、あまりにも荒唐無稽で頭が追いつかない話だろう。しかし、我々は、魂の再生のために記憶を無くしてこの地球上にやってきており、自ら高次元との繋がりをも断ち切ってもきたため、低次元の存在にいともたやすく洗脳され続け、こうした宇宙の事情を思い出せないため、宇宙という大海に浮かぶ地球という孤島に住む原始人の我々は、あまりに無知すぎるのだ。ブラックホールの初観測や、はやぶさ2の帰還など、日本による偉業達成は確かに感動的なものだったし、自分も感動した一人ではあるが、既にタイムトラベルや異星間交易を実施している秘密宇宙プログラムの組織の人間は、宇宙の秘密がネタバレされるのを今か今かとヤキモキしているか、生暖かい目で見守っているに違いない。

 これまでに起きてきた未曾有で異常な出来事を目の前にしても、いまだにテレビの報道やニュースを信じきっている人々は、闇の勢力の計算通りにプログラムされた動くロボット人形として遊ばれており、何の疑問も抱かずマスクを着用し、ウィルス感染の恐怖を抱き続けながら、今日も変わらず日常ドラマを繰り返している。「陰謀論」や「都市伝説」を単なる現実逃避だと一笑して片付ける前に、この宇宙全体が、究極的にはすべてエネルギーという波動だけで構成されていることを、物理的・科学的観点から自分の頭で捉え直し、心の眼で真実を見極めるべきだ。

 

 3次元地球にやって来る前、我々の魂のほとんどは、その昔、オリオン大戦という多くの星々を巻き込む宇宙戦争に参加していた。しかし、闇の戦闘種族に母星を破壊されて故郷を失い、命からがら逃げては追い詰められ、失意のうちに命を落としていった。トラウマでボロボロになった死後の魂は低い波動へ落ち、それまでの記憶をすベてリセットしてくれる、かつての3次元惑星・地球へ落ちていくことを選択したという。闇の勢力に地球を乗っ取られる前は、この地球は傷ついた魂の記憶をリセットしてヒーリングしてくれる癒しの場所だった。我々の魂たちは、アメーバから再生していき、微生物から魚類となり、恐竜となり、善意の遺伝子学者である高次元存在の遺伝子操作により、ある種から分岐して人類という種族に進化してきた。しかし、魂の成長をリスタートしようとした我々は、太古からこの地球に住み着く権利を主張してきた低波動の支配欲に取り憑かれた宇宙存在たちの所有物にされ、遺伝子を改造されては実験を繰り返され、支配されてきたわけだ。

 しかし、前述の宇宙全体の緊急事態により、必然的にこの牢獄から解放される機会を得ることができた。つまり、この千載一遇の魂解放のチャンスは、こうした様々な外的要因と必然性が重なり合った結果だったのだ。遺伝子学者が密かに組み込んだ、我々の遺伝子に含まれる天使性を蘇らせ、本来の自分に戻るためには、この機会を利用しない手はない。

 

 というわけで、高次元宇宙人たちは、決して我々人類を哀れだから救出したくてサポートしている訳ではない。今この次元にある「地球という生命体」を救い出して、パンデミックの次元にある地球を統合させる必要があり、たまたま我々がこの次元の地球の住人だったにすぎない。もちろん、ここまでひどい環境にあっても、なんとかこの地球で生き残ってきた我々は勇者に違いない。日常的に事故や火災、インフルエンザなどの伝染病、飢餓・貧困、テロ・戦争・暴動がほぼ毎日どこかで起きているこの地球は、高次元存在からすれば、生き残っていること事態が信じられないくらいに、どこよりもひどい惑星環境にいるのだ。この地球上の常識は、宇宙では異常事態と言える。もし、宇宙全体の崩壊の危険がなければ、我々はまだまだ長いこと眠らされ続け、地球は荒れ放題に荒らされ続けていたかも知れない。ただ、遅かれ早かれ地球が末期状態になることは必至だろう。

 

 2020年は、コロナウィルスで覚醒し始めた一年だとすると、2021年は破壊と再生の一年となる。破壊とは、天変地異が起きて地球に隕石が降り注ぎ、大噴火が起こり、大地震と津波で大陸が沈むというものではない。既成概念がとことん破壊される一年になるということだ。大統領選挙の詐欺しかり、金融システム崩壊しかり、JFK暗殺事件の真相しかり、宇宙人存在や高度テクノロジーの隠蔽、そして毎年何万人と行方不明となっていた子供達がどのように消費されてきたかという真相しかりだ。これらが一気にディスクロージャー(暴露)されたら、3次元的思考を持つ人間のとる行動は容易に想像がつく。ショックから絶望、悲しみ、怒り、そして暴動となるだろう。

 

 ところで話は変わるが、これまで我々の世界で生み出されてきた漫画やアニメには、製作者が高次からインスパイアを受けたり、異次元やアカシックレコードからダウンロードした(もしくは6次元存在から意図的にダウンロードさせられた)情報を元に、真実の世界を描いている作品が多くある。この世の真実のヒントを描いたものについて、自分の知るいくつかの作品を挙げてみよう。

 

  1. 「進撃の巨人(諫山 創)」:高い壁に囲まれた狭い世界に閉じ込められ、記憶を操作され支配されていた人々は、ある日、巨人に壁を壊され、何もないと信じ込まされてきた外界と壁の真実が明かされていく。➡︎3次元世界しか知覚できない我々は、宇宙には地球以外に生命体がいないと信じ込まされ、記憶を改ざんされ、偽の歴史観・宗教観を植え付けられてきた。
  2. 「約束のネバーランド(白井カイウ)」:孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた。➡︎太古から生贄にされてきた人間の生娘や子供たちは、神として崇められた宇宙人に捧げられていた供物だった。現代では、これまで年間何万人もの行方不明となった子供たちは、実は軍によって拉致され、異星間で人身売買されてきた。
  3. 「BANANA FISH(吉田秋生)」:その美麗な容姿のせいで暗い少年時代を過ごしたが、天才的頭脳を認められNYのストリートキッズのボスに成り上がった少年アッシュは、BANANA FISHという殺人ドラッグで世界征服を目論む政府と米軍とマフィアの陰謀を暴き、その人体実験の犠牲となった兄と親友の復讐を心に誓う。➡︎このアニメには、児童売春について描かれており、こうした犯罪は政府高官やカトリック司教などの間で蔓延している。彼らは児童との性行為の証拠写真や映像をネタに恐喝され、闇の勢力の操り人形になっているのが実態だ。また、ベドフィリア(小児性愛主義者)のアメリカ政府高官という人間の皮をかぶった悪魔崇拝者たちは、その趣味のはけ口をマフィアから調達してきた。カトリック司教たちによる少年レイプの隠蔽は近年のニュースでも明らかだ。その他、美容飲料として裏で出回っているアドレノクロムを愛用するハリウッド俳優たち。彼らの狂った趣味嗜好が、裏ビジネスに利用され、そのニーズから原料となる子供の拉致や虐待が行われてきた。
  4. 「もののけ姫(宮崎駿)」:死に至る呪いをかけられた少年アシタカは、その呪いを解く方法を求めて西へ向かい、狼神に育てられた少女サンに出会う。森の精霊コダマが見守る山には、荒ぶる高次元の神々がおわし、タタラ場の人間との戦いを繰り広げる。➡︎かつての地球上の古代文明では、人間と精霊と神々が共存する、愛と平和に溢れた素晴らしい時代があった。それがレムリア文明であり、縄文時代だ。サイキック能力が徐々に使えなくなっていった人類は、次第に自然の生命エネルギーを殺すことで産業技術を発展させていった。宮崎監督は、屋久島で実際に出会った「コダマ(木霊)」を、アニメに描いたそうだ。
  5. 「AKIRA(大友克洋)」:関東で新型爆弾が投下され、第三次世界大戦が勃発。それから31年後の2019年、東京湾上の都市「ネオ東京」では、翌年にオリンピック開催を控えていた。研究所から逃亡した超能力のある子供タカシと偶々接触した少年鉄雄は超能力が開花し、軍の管理下に置かれていたが、その力を制御できず、抑止力として核爆弾級の超能力を持つため眠らされていた子供アキラを軍が覚醒させる。➡︎ナチスもアメリカ軍も、闇の勢力との取引に応じ、超能力のある人間の子供達を拉致し、研究所で人体実験とサイキック訓練を繰り返し、その能力を軍事的に利用してきた。
  6. 「星を追う子ども(新海誠)」:優等生のアスナと地底世界アガルタから来た少年シュンとシンとの交流を描いたファンタジー。➡︎地球のマントル内部には、別次元に高度文明を発展させた地底世界が広がっている。その地底世界アガルタの首都はシャンバラと呼ばれ、第二次大戦中のナチスや冷戦時代の米軍は、すでに地底存在を確認・接触していた。かつてアトランティスとレムリアは戦争を起こし、その影響で波動(次元)を落とした大半の人々は大陸と共に消滅し、逃げ延びた一部の人類は、アガルタネットワークの許可を得て地底都市に移住したと言われている。

 

 この他にもたくさんの覚醒の教材となるアニメや漫画はあるだろう。上記に挙げなかった2020年大人気アニメ「鬼滅の刃」は、ストーリーは桃太郎のような鬼退治だが、象徴として、人間が抱える低波動エネルギーから生まれる鬼の心を斬ることを描いている。つまり、ひと言で言うと「内観と浄化」だ。本作品では、よく呼吸法が使われているが、内観の手法として行われる統合ワークや瞑想では、まさに呼吸が肝心となっている。この呼吸法がなぜ重要かと言うと、エネルギーバランスを整えて本来の心地よい自分の波動を取り戻すため、怒りや悲しみ、妬みといった本来の自分にはない負のエネルギーを解放し、代わりに浄化された光のエネルギーを体内に取り入れる時に、必ず呼吸を取り入れるからだ。この負のエネルギーの解放が、「鬼を斬る」=「浄化する」と言うことに繋がっている。

 

 前回の記事で少し触れた「モノリス」について、新しい情報がある。今やモノリスは、89本に増えており、今後も増え続けることだろう。いつかは不明だが、全ての源である宇宙のセントラルサンや、高次元宇宙人の母船から発信される高波動エネルギーをモノリスが受信し、そのエネルギーが古代に設置されたストーンヘンジのような古いエネルギーシステムたちと共鳴して光のビームとしてモノリスから発射され、我々人間や他の生命体の身体を通過してDNAを活性化させ、一気に次のステージへの覚醒を促すということだ。我々の脳内で意図的に石灰化されてしまった松果体を蘇らせることで、アカシックレコードから情報が全てダウンロードされる。つまり、改ざんされた記憶が蘇るということだ。高次元存在たちは、人類への介入が可能となるよう宇宙法典を改正し、地球とそこに住む生命体の波動上昇を加速させるというのだから、それだけこの次元のこのタイムラインにいる地球の次元上昇は急務であり、素早く効率的に進めて完了させる必要があるということだ。

 

 現在、宇宙存亡の危機を回避すべく、クローキングで姿を隠しているものの、多くの宇宙船が、ビッシリと地球の上空を取り巻き、我々の次元上昇のサポートしながら人類の意識にアクセスしているという。インターネットに同調して、このブログのような記事もしっかり読んでいるそうだ。実は前回、太陽のくしゃみ(ソーラーフラッシュ)とは?という記事に書いたら、その数日後、アシュター司令官から「実はソーラーフラッシュ、まだなんだよね。」という笑いを含んだメッセージが来てしまった。えぇー!?だって過去のメッセージではしっかり「ソーラーフラッシュについては何の心配もありません」と言ってましたよね?どういうこと?とは思ったが、どうやら彼らは我々の波動を逐一チェックしており、まだ波動が充分高くないため、時期尚早と判断したのかも知れない。もしかしたら、モノリスが太陽フレアと関係があるとのことだから、来年か数年先かはわからないが、ソーラーフラッシュでモノリスがアクティベートされるのかも知れない。

 とはいえ、12月21日〜22日には、高エネルギーが降り注いだことには違いないと断言できる。なぜなら、この日のエネルギー波動を受けると、3次元の思想に囚われてきた主に高齢者が亡くなると言うメッセージがあったのだが、まさに22日を境に、立て続けにこの世を離れる選択をしている身近な人たちを、現在進行形で目の当たりにしているからだ。そして、実は2020年は、自分にとっては家電製品崩壊の年でもあった。家にある、空気清浄機、洗濯機、インターネットのモデムといった電化製品が次々と立て続けに壊れていっていたのだが、22日にはとうとう乾燥機まで壊れてしまった。(次は冷蔵庫ではないかとヒヤヒヤしている。)エネルギーの周波数が変わると電化製品が壊れる現象が発生すると言われているため、肉体的な症状は眠気ぐらいしかないが、電化製品を見る限りは、間違いなく高波動なエネルギーが地上に到達していたことを実感している。電化製品は修理や買換えがきくが、人間はそうはいかないので、26000年後の再会までお別れとなってしまう。しかし、これも受け入れて、今は淡々と宇宙のために次元上昇に取り組むべきなのだろう。(わかってはいるが、3次元感覚に慣れていると、やはりつらいものだ。)

 

 というわけで、このタイムラインにある我々の地球のアセンションに向けた支援の動きが、こんなにも可及的速やかに行われいている事実と背景が、おわかりいただけたかと思う。別次元のブラックホールの浸食による宇宙崩壊を回避する鍵を握っているのは、まさに我々なのだ。「白いウサギを追う理由」でも書いたが、我々はある意味、本当にマトリックスの「救世主ネオ」になりうると言える。こうした背景があるということをよく心に留めて、生半可な気持ちではなく、本気で統合ワークに取り組み、マイナス感情のエネルギーを手放して、宇宙で浄化された光のエネルギーを取り入れることに全集中し、5次元へ移行しよう!!

 

P.S. 2021年も、引続きカオスな1年となりそうだが、高次元宇宙人と、(公ではなく)準備ができている人とは個別にコンタクトが始まるらしい。どうやら一斉に宇宙船が地上に降り立ち、政府と公式の挨拶をするのはまだ先であり、現在の人類にはまだ早すぎるようだが、もし個別のコンタクトが実現するなら、まずは「ありがとう」を伝えて、今後の地球の在り方についてどんなことをすれば良いか、ぜひ相談したい。