ユーロ/ドルは1.17ドル前半、豪ドル/円は97円後半、ドル/円149円前半。米経済指標はまちまちとなりましたが、若干インフレ期待が弱く利下げ観測が強まり、ドル売り優勢となりました。PCE価格指数などはまずまずで、経済の底堅さを示す内容に。NYダウは上昇で46247.29ドル、ナスダックも上昇で22484.07。原油は65.72ドル、金は3809.0ドル。米個人所得や個人消費支出は予想を上ブレ。PCE価格指数は予想通り、ミシガン大消費者信頼感指数は予想を下振れました。1年期待インフレ率は4.7、5-10年期待インフレ率は3.7で予想を下振れました。バーキン米リッチモンド連銀総裁は「雇用、インフレの下方リスクは比較的限定的」「経済見通しは若干暗い。物価は上昇、労働市場は減速。ただ、経済はこういった 逆風を乗り越え成長を継続することが可能」と伝え。ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長は「中立金利は3%前後」「最近の雇用の下方修正を含め雇用データが、FOMCがすでに利下げで出遅れている 可能性を示唆。我々は政策調整を速やかなペースで、今後も大幅に行動する必要」と発言しました。

 

株 トランプ関税、医薬品や輸入トラック

 

トランプ大統領は医薬品に100%関税、トラックに25%関税を課すと発表、市場は若干動揺。また、つなぎ予算の与野党協議が難航し、政府機関閉鎖のリスクも浮上しています。週末の米雇用統計は注目されますが、延期の可能性も。日経平均は下落で45000円台前半。

 

 

 

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