ユーロ/ドルは1.16ドル半ば、豪ドル/円は96円後半、ドル/円148円半ば。米新規失業保険申請件数は増加で、ADP雇用統計は弱い結果に。雇用の弱さから本日の雇用統計もネガティブか。9月利下げは95%織り込まれており、米株は下支えあり。日本や欧州など政局不安から財政拡張政策への傾斜が懸念され、通貨安となっています。NYダウは上昇で45621.29ドル、ナスダックも上昇で21707.70。原油は63.48ドル、金は3606.7ドル。米新規失業保険申請件数は23万件予想が23.7万件に。ADP雇用統計は予想+6.8万人が+5.4万人。サービス業・総合PMIも予想を下ぶれました。一方、ISM非製造業景況指数は予想を上ぶれ。ウィリアムズ米NY連銀総裁は「現在の金融政策は緩やかに引き締めで、現在の経済に適切」「貿易、移民が活動を減速、今年のGDPは1.25%‐1.5%を予想、インフレは3%‐3.25%を予想」「今年の失業率は4.5%へ上昇を予想」「2027年にインフレ目標達成を予想」「緩やかな引き締め策はインフレ対処で適切」「明確に雇用の下向きリスクが上昇」「金利は緩やかに低下」「懸念は、労働市場が望ましい以上に減速すること」と発言。ハマック米クリーブランド連銀総裁は「今月FOMCで利下げ論拠見られず」、ミランFRB理事候補は「トランプ政権の誰からも利下げを要請されていない」と発言。

 

株 日米関税署名

 

トランプ大統領は日本への15%関税に署名。自動車も15%となり、若干好感されるムードも。日経平均は42000円台半ばで、昨日は反発で25日移動平均線にサポートされました。ただ5日移動平均線とデッドクロス目前。7月の実質賃金はボーナスの影響もあり7ヵ月ぶりのプラスに。

 

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