ユーロ/ドルは1.14ドル前半、豪ドル/円は96円後半、ドル/円150円後半。日銀の金融政策決定会合では金利据え置きで、利上げ観測は後退。織り込みでもありましたが、イベント終了で円安に向かいました。米でも韓国との関税合意や経済指標の良好さもありドルは堅調推移。米利下げ観測も後退も引き続きフォロー。NYダウは下落で44130.98ドル、ナスダックも下落で21122.475。原油は69.26ドル、金は3348.6ドル。米個人所得、PCE価格指数、雇用コスト指数、新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数などは予想より良好で好感されました。また米マイクロソフト、アップル、アマゾンなどは決算が予想を上ぶれ。ただ半導体関連が売られ株価は下落となっています。ベッセント米財務長官は「対中関税の一時停止延長を巡り、31日にトランプ大統領と協議」「次期FRB議長候補者リスト、年末までに発表」と発言。トランプ米大統領は「韓国からの輸入品に15%関税」「銅の輸入品に最大50%関税課す、精錬銅など一部製品を対象から除外」「対メキシコ関税引き上げを90日間延期」「遅すぎるパウエルFRB議長がまたやった」と発言。

 

株 日銀会合据え置き

 

日銀の金融政策決定会合は金利据え置きで予想通り。植田総裁は米関税交渉に関しては大きな前進と評価。利上げに関しては、毎回の会合で判断と慎重姿勢。日経平均は円安の影響もあり、41000円台を回復。本日から8月で、今日は米雇用統計が注目されます。

 

 

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