ユーロ/ドルは1.14ドル半ば、豪ドル/円は93円前半、ドル/円143円半ば。米中電話会談では今後も貿易協議を進めるとの合意で、市場は好感しました。ECBは金利を0.25%引き下げ金利を2.00とし、利下げサイクル終了を示唆。年内の利下げは1回あるかどうかとの内容に。トランプ大統領とイーロンマスク氏の非難の応酬でテスラなどは大幅下落となっています。NYダウは小幅下落で42319.74ドル、ナスダックは小幅安で19298.45。原油は63.37ドル、金は3375.1ドル。米新規失業保険申請件数は23.5万件予想が24.7万件に。1-3月期非農業部門労働生産性も予想を下ぶれました。4月の貿易収支は赤字大幅減となり、予想以上となりました。ECBは「インフレ予想:2025年2%(前回2.3%)、2026年1.6%(前回1.9%)」「GDP予想:2025年0.9%(前回+0.9%)、2026年1.1%(1.2%)」「ほとんどの指針、インフレは持続的な2%で安定することを示唆」「賃金は依然高止まりも緩和継続」「金融状況ひっ迫懸念は緩和」との声明。一方、クーグラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は「現在はインフレリスク。雇用を巡るリスクは低下へ」「今はインフレに焦点を置いている」と発言しました。
株 テスラ大幅安
トランプ大統領とイーロンマスク氏の非難の応酬でテスラの株価が暴落。米株は若干弱めとなっています。日経平均は37000円台半ばで、膠着が続くが5日と25日移動平均線はデッドクロスに近づいています。政府による日本郵便への処分も話題。
