ユーロ/ドルは1.03ドル半ば、豪ドル/円は96円前半、ドル/円は152円後半。米パウエルFRB議長は議会で「政策金利の修正を急ぐ必要ない」と再表明した事が材料視されました。ドル買い優勢となり、昨日の下落分をカバー。鉄鋼やアルミへの関税引き上げは、懸念が続いていますが影響が少ない国や関税を課さない可能性がある豪などは巻き戻しも。NYダウは上昇で、44593.65ドル。ナスダックは下落で19643.86、原油は73.32ドル、金は2932.6ドルとなりました。米経済指標はなしで決算はコカコーラなど良好。パウエルFRB議長は「長期インフレ期待は抑制されている」「もし、経済が引き続き強く、インフレが2%に向けて動かなければ、より長く金融引き締め策を維持することが可能」。ウィリアムズNY連銀総裁は「インフレは2%目標達成に向けた軌道にあるが、時間を要する」「現在の政策はやや景気抑制的」と発言。

 

株 39000円前後

 

日経平均はプラス推移で39000円前後での動きとなっています。パウエル議長発言で若干円安となっており、フォローとなっています。本日は米消費者物価指数を控えており注目されます。チャートではボックス圏が続いており、上値も重いか。

 

 

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