ユーロ/ドルは1.11ドル前半、豪ドル/円は96円前後、ドル/円は142円前後。昨日に引き続き米経済指標が好結果でリスクオンの動きが強まりました。米利下げ大幅観測も若干後退となりましたが、0.5%の利下げが65%以上の織り込みとなっています。一方、独経済指標は悪化でユーロは売られました。NYダウは小幅安で41606.18ドル、ナスダックは小幅高で17628.06、原油は米の戦略備蓄用購入期待で上昇し71.19ドル、金は2592.4ドルとなりました。米小売売上高は予想-0.2%が+0.1%に。鉱工業生産も予想+0.2%が+0.8%となり予想を上ぶれました。他に設備稼働率やNAHB住宅市場指数も好感されています。独ZEW景気期待指数は予想を大幅下ぶれ。独ZEWは「景気の早期改善への期待は目に見えて薄れつつある」「ドイツの見通しは著しく悪化している」としました。

 

株 米FOMC待ち

 

今日夜中にFOMCの結果が出る為、日経平均は様子見か。下落一服後は小幅なレンジが続いています。米市場は好調ですが、円高の影響で上値は重い。基準地価の発表があり、住宅地と商業地全体で前年に比べ1.4%の上昇となりました。インバウド人気の観光地や半導体工場地域などで上昇。能登半島地域は下落。

 

 

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