ユーロ/ドルは1.08ドル後半、豪ドル/円は107円前半、ドル/円は158円半ば。注目の米CPIは予想を下ぶれで、利下げ観測が強まりました。9月利下げ織り込みが90%超えに。また、為替介入も実施されたとみられ、大幅にドル安円高となりました。それに影響されクロス円も大幅下落となっています。神田財務官は介入についてノーコメントとしています。NYダウは小幅上昇で39753.75ドル。ナスダックは18283.41。原油は82.62ドル。金は2421.9ドル。米消費者物価指数は前年比予想+3.1%が+3.0%に。コア指数は+3.3%、前月比は-0.1%、コアは+0.1%となり、それぞれ0.1%程度予想を下回りました。新規失業保険申請件数は予想を下ぶれ。今月退任の神田財務官は「為替介入の有無にコメントする立場ではない」「仮に実施しているとしたら月末に公表する」「円安の国民に対する悪影響は無視できない」としました。
株 円高で急落
日経平均は反落で41000円台で推移しています。過熱感もありましたが、介入などで円高に振れており、輸出関連株を中心に売り優勢となっています。米CPIの結果も受け利下げが確定的になっており、ドルの上値は重い。ただ米株は下支えで底堅い。
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