ユーロ/ドルは1.07ドル前半、豪ドル/円は107円前半、ドル/円は160円後半。米大統領選のTV討論会がおこなわれ、バイデン大統領の劣勢が伝えられています。トランプ前大統領の復活となれば、アメリカファーストが強まり、世界分断がリスク回避の動きになる可能性も。ただ米経済が堅調であれば、リスクオンの動きは維持される可能性も。また仏総選挙でも極右政党が優勢で、政治情勢が注目されます。NYダウは小幅安で39118.86ドル。原油は81.54ドル。金は2339.60ドル。米コアPCE価格指数は前月比鈍化。予想通りの結果に。個人消費支出やミシガン大期待インフレ率は予想を下振れで、ドル売り材料に。一方、個人所得、シカゴ購買部協会指数、ミシガン大消費者信頼感指数は予想を上ブレました。サンランシスコ連銀総裁は「PCE価格指数伸び鈍化、十分に引き締め的であるという証拠が得られている」と発言。

 

株 日銀短観好感

 

日銀短観は大企業景況感で前回や予想を上ブレしました。日経平均は39000円台半ばでプラス推移。レンジ幅が一段引き上がりましたが、節目4万円では抵抗も。今週末は雇用統計を控えており注目されます。

 

 

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