ユーロ/ドルは1.07ドル前半、豪ドル/円は104円前半、ドル/円は157円前半。米PPIは予想を下ぶれで利下げ観測が強まりドル売りに。また新規失業保険申請件数も予想を上回り景気減速懸念が強まりました。共に利下げを後押しする内容でドル売りに繋がりましたが、昨日のFOMCの利下げ姿勢がハト派的内容であった事からドルは反発しました。NYダウは下落で38647.10ドル、ナスダックは上昇で最高値更新。原油も上昇で78.62ドル、金は2318.0ドル。米新規失業保険申請件数は予想22.5万件が24.2万件に。生産者物価指数は予想+0.1%が-0.2%に。コア指数も予想を下ぶれました。バイデン大統領は「ウクライナがこの戦争で勝利するまで支持する」としました。ソフトウェアのアドビなどの決算は好感されています。仏極右政党の支持拡大がユーロの上値も抑えています。
株 金融政策決定会合待ち
本日は日銀の金融政策決定会合が行われます。国債買い入れ減が織り込まれており、これが円買い材料となるかどうか。日経平均は38000円台後半でレンジ内の動きが続いています。米市場は半導体やAIが盛り上がっており、ハイテク株が買われナスダックやS&Pの高値更新が続いています。
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