ユーロ/ドルは1.08ドル前半、豪ドル/円は104円半ば、ドル/円は156円後半。米CPIの結果が予想を若干下回り、利下げ観測が強まりました。ドルの上値が抑えられ下値探る展開に。米FOMCは予想通りの現状維持に。ただ年内利下げが3回から1回に修正された事でドルは下支えされました。9月利下げ織り込みは70%に上昇。NYダウは下落で38712.21ドル、ナスダックは上昇。原油も上昇で78.50ドル、金は2354.8ドル。米消費者物価指数は予想+3.4%が+3.3%に。コア指数は+3.5%予想が+3.4%となりました。前月比でも下ぶれ。FOMCは「インフレはここ数か月、さらなる緩やかな進展か見られた」「経済活動は引き続き緩やかなペースで拡大」「インフレが目標に向けて改善していることを一段と確信するまで利下げは適切ではない」としました。パウエル議長は「インフレは昨年のピークからかなり鈍化も依然高すぎる」としました。
株 次は日銀金融政策決定会合
米FOMCとCPIが通過し、次は日銀の金融政策決定会合に注目が集まります。日経平均は39000円台維持。引き続きボックス圏内での動き。米半導体メーカープロードコムやオラクルなど好決算などあり、ナスダックは堅調。マクロン仏大統領は「総選挙で与党が苦戦しても辞任しない」と発言。
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