ユーロ/ドルは1.07ドル後半、豪ドル/円は102円後半、ドル/円は155円後半。米ミシガン大消費者信頼感指数で若干ドル買い優勢となりました。利下げ観測の後退で、9月引き下げの織り込みが60%強となっています。TSMCの好決算でエヌビィディアの決算も期待され上昇。他に飲食や製薬会社が好感されてNYダウは上昇で39512.84ドル、原油は下落で78.26ドル、金は2375.0ドル。
米ミシガン大消費者信頼感指数は予想を下ぶれ。ただ1年期待インフレ率は3.2%予想が3.5%となりドル買いに繋がりました。5-10年期待インフレ率も3.1%で若干予想を上ぶれ。FRBの報告で「商業用不動産融資での延滞率上昇を警告」。ダラス連銀総裁は「利下げ検討は時期尚早」「現在、どの程度金利が引き締まっているかが不透明」と発言。ボウマンFRB理事も「金利をもう少し長く据え置く必要がある」とタカ派的発言。カナダ雇用者は増でカナダは買われています。
株 日経平均頭打ちか
日経平均は38000円台前半か。25日、75日移動平均線がデッドクロス目前でテクニカル的には上値重い状況。NYダウは8日続伸で、堅調維持。米では今週CPIが注目されます。日本の決算はダイキンが好感され、パナソニックや日産など嫌気されました。
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