ユーロ/ドルは1.07ドル前半、豪ドル/円は101円後半、ドル/円は155円後半。米FOMCでは予想通り5.25-5.50の金利据え置きとし、バランスシート縮小ペースは減速。パウエルFRB議長は「次の政策が利上げとなる可能性は少ない」とした事でドルの上値は限定されました。その後、ドル売り介入と思われる動きがあり、ドル/円は4円ほど急落し、一時152円台も。NYダウは小幅高で37903.29ドル、原油も中東地政学的リスク後退で下落し79.00ドル、金は2311.0ドル。米ADP雇用統計は予想+18.3万人が+19.2万人に。ISM製造業景況指数は予想50.0が49.2となりました。JOLT求人件数は予想を下ぶれで、製造業PMIは予想を上ぶれ。経済指標はまちまちとなりました。FOMCは「バランスシート縮小ペース減速を6月から開始」「最近数か月のインフレの一段の進展が欠如」とし、パウエル議長は「インフレは依然高過ぎ、2%目標達成を公約」「利下げのタイミングはでーた次第」としました。

 

株 為替介入

 

政府が為替介入をおこなったと思われ、ドル/円は急落しましたがその後は若干値を戻しています。為替は波乱要素で日経平均は38000円前後の攻防。為替介入も時間帯や規模が巧妙で、効果は見られますが長続きするかどうかがポイント。明日から4連休で週末は雇用統計も控えておりポジション調整中心か。押し目後の戻り基調で75日移動平均線前後で推移しています。

 

 

本書籍好評発売中!
『初心者でも失敗しない 勝てる!長期型FX 簡単・安心・着実な資産運用のルール』長期型FX
FXは少額ででき、不安要素が少ない投資商品です!
忙しくてヒマがない人も、ほったらかして資産がどんどん成長する運用法!
 
 
※Kindle、楽天、三省堂、紀伊国屋など各電子ストアにて発売中です