ユーロ/ドルは1.06ドル後半、豪ドル/円は99円前半、ドル/円は154円前半。米ベージュブックでは経済の強さが示され、ドルは底堅く推移。ただ急激な上昇の反動から上値では売りも。鈴木財務相が訪米で為替への対応も言及しており、介入警戒感もあり。決算では半導体メーカー、物流サービス、保険会社などが予想を下ぶれで、NYダウは下落し37753.31ドル、原油も下落で82.69ドル、金は2388.4ドル。米ベージュブックでは「米経済活動は2月以降わずかに拡大」「12地区のうち10地区がわずか、または、緩やかな成長を報告」と公表。鈴木財務相は「日米間の財務相会合、為替について意見交換した」「急速な円安、ウォン安についての認識を共有した」とコメント。ポルトガル中銀総裁は「6月の利下げ開始の可能性は非常に高い。利下げの回数はデータ次第」としました。一方、米の利下げは9月で45%程度の織り込み。

 

株 38000円割れ

 

日経平均が38000円割れで軟調となっています。75日移動平均に接近しており、下抜けるかどうか。米市場は弱含み。海外の半導体大手の決算が弱く、本日のTSMCの決算は注目されます。日本では愛媛、高知で震度6弱の地震発生、東芝の人員削減、訪日客単月で300万超えなど。

 

 

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