ユーロ/ドルは1.07ドル半ば、豪ドル/円は99円後半、ドル/円は152円後半。ドル/円は米CPIの結果を受け上昇し、一時153円台半ばまで到達しました。介入水準との見方があった152円を米CPIの上ぶれで簡単に突破しています。節目を抜けた事で一段の上昇も視界に。NYダウは利下げ観測が後退し下落で38461.51ドル、原油もイランのイスラエル攻撃が近いとの見方で上昇し86.21ドル、金は2348.4ドル。米消費者物価指数は予想+3.4%が+3.5%に。コア指数も+3.7%予想が+3.8%となりました。6月の利下げは15%程度の織り込みに落ち込み、9月利上げが濃厚に。バイデン大統領は「インフレデータは利下げを遅らせる可能性がある、しかし年末までには利下げするだろう」と発言。FOMC議事要旨では「経済が想定通りに展開した場合、ほとんど全メンバーが年内の利下げが適切と見ている」としました。格付け会社フィッチは中国の格付け見通しをネガティブに引き下げました。
株 米CPI予想上ぶれ
注目された米CPIは予想を若干上ぶれとなりましたが、市場は反応しドル買い優勢となりました。これを受け米株は下落で日経平均も上値重い展開が想定されますが、円安ドル高はフォローとなります。日米首脳会談では新時代の同盟として声明、好感触か。韓国総選挙は与党が苦戦となっています。

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