ユーロ/ドルは1.09ドル半ば、豪ドル/円は97円後半、ドル/円は147円半ば。米消費者物価指数が強めで利下げ観測が後退したドル買いは続いています。ただ日本の賃上げが進み、大手の満額回答が続出した事から日銀の金融政策修正観測が高まっています。マイナス金利やYCC(イールドカーブイコントロール)解除が来週にあるのではとの見方も。為替は様子見姿勢も。NYダウは小幅上昇で39043.32ドル、原油は79.72ドル、金は2180.8ドル、ビットコインは73000ドルで高値更新続出。トランプ前大統領に続きバイデン大統領も日本製鉄によるUSスチール買収に懸念を示しました。住宅建設会社レナーは決算が好感されています。米下院はTikTok分離法案を可決。イエレン米財務長官は「インフレさらに鈍化へ、住宅コストの上昇減速で」とコメント。ユーロ圏鉱工業生産は悪化しました。岸田首相は「日本経済、デフレ脱却には至っていない」日銀植田総裁は「政策修正・賃金・物価の好循環を確認する必要」とコメント。
株 満額回答続出
大企業は春闘で満額回答を続けており、経団連目標の4%超の賃上げが達成されるとの見方。これにより中小企業の波及も考えられ、日銀の金融政策が来週修正されるとの見方が強まっています。日経平均は38000円台半ばで様子見。東京などは4月にライドシェア解禁なども。
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