ユーロ/ドルは1.09ドル前半、豪ドル/円は97円半ば、ドル/円は147円半ば。注目の米消費者物価指数は予想を若干上ぶれで利下げ観測が後退。ドル買い優勢の展開となりました。特に円に対しては上昇し、147円台に回復。米6月の利下げ織り込みは70%前後で変化は限定的。ただ3、5月の利下げはないとの見方。年内2~4回の利下げが予想されています。NYダウは上昇で39005.49ドル、原油は米国産出が想定を上回るとの見方で下落し77.56ドル、金は2166.1ドル。米消費者物価指数は予想3.1%が3.2%に。コア指数は+3.7%予想が+3.8%となりました。前月比はほぼ予想通りの結果に。決算ではオラクルが好感され、IBMがアナリスト予想引上げ。百貨店コールズは弱含み。独CPIは伸び鈍化に。オーストリア中銀総裁は「利下げは4月より、6月の可能性が強い」英中銀総裁は「インフレ期待はよく抑制されている」とコメント。

 

株 春闘集中回答日

 

本日は春闘の集中回答日で軒並み高水準の賃上げで満額回答相次いでいます。今後は大手から中小企業への波及がカギ。日経平均は米CPIの結果を受けドル高でNYダウも利下げ観測後退で上昇。39000円台回復に。半導体や輸出関連が買われています。

 

 

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