ユーロ/ドルは1.08ドル半ば、豪ドル/円は97円前半、ドル/円は147円半ば。ECB理事会は金利を4.5%に予想通り据え置き。ラガルド総裁は利下げ議論は時期尚早とした事でユーロは下支えされました。米GDPは予想を上ぶれし、米経済の堅調さを示しドルも下支えされています。決算ではインテルの見通し悪化やテスラなどの下落などが嫌気されましたが、IBMやアメリカン航空などは好感されています。NYダウは上昇で38049.13ドル、原油もフーシ派攻撃による紅海治安悪化が影響しており上昇で77.36ドル、金は2036.80ドル。米10-12月期GDP速報値は予想+2.0%が+3.3%に。個人消費速報値や新築住宅販売も予想を上ぶれ。一方、耐久財受注、新規失業保険申請件数、シカゴ全米活動指数などは弱含み。ラガルドECB総裁は「ユーロ圏経済は10-12月にゼロ成長だった公算」「雇用需要は減速している」「インフレ、2024年に一段と緩和へ」とコメント。南アは金利を8.25%に据え置きでトルコは2.5%利上げし45%。

 

株 東京都区部消費者予想下ぶれ

 

東京都区部の消費者物価指数は+1.6%で予想を下ぶれで目標の2%割れに。日本の利上げ観測は後退で円安材料ですが、日経平均は36000円割れで下落となっています。米金利引き下げは3月に45%の織り込みで、ユーロ圏は4月に80%の利下げ織り込みとなっています。

 

 

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