ユーロ/ドルは1.09ドル後半、豪ドル/円は97円後半、ドル/円は145円半ば。日本の賃金の伸びが予想を下振れし日銀の早期政策変更観測が後退。円安が若干進行しました。また日経平均が34000円台に乗せたことで、海外勢の円売りヘッジも。米消費者物価指数の発表も控えポジション調整的な巻き戻し。NYダウは上昇で37695.73ドル、原油は下落で71.37ドル。金は2027.8ドル。ウィリアムズ米NY連銀総裁は「金利は物価が2％目標達成に十分なほど引き締まっている」「政策金利を当面、高水準で維持する必要」「緩和する前にインフレが2％に向けて改善する確信を持つ必要がある」「インフレの状況は著しく改善」「失業率が4％まで上昇すると予想」「QT縮小ペースを減速する段階には達していない」などとし、利下げ観測後退。ユーロは利下げ観測が強まりました。
株 34000円台から35000円台も
日経平均は高値更新で34000円の大台に。東証がPBR1倍以下の企業に圧力をかける状況や新NISAの影響、中国の景気減速で投資資金が日本に向かっているなども材料視されているとした説明も。本日は一時35000円台の大台にも乗せています。
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