ユーロ/ドルは1.07ドル前半、豪ドル/円は91円半ば、ドル/円は140円半ば。米債務上限問題は基本合意となり、31日に議会の承認を得るだけとなりました。市場の安心感は得ましたが、31日の採決までは不安要素も。ドル/円は140円台で推移。堅調維持でリスクオンの動き。先週末のマッカーシー下院議長は債務上限問題の協議で進展があったと伝えており、市場は織り込みも。また、PCE価格指数などのインフレ指標が強く、利上げ観測も強まっています。NYダウは上昇で原油もプラス。米コアPCE価格指数は強い数値となりましたが、ミシガン大インフレ期待指数は予想を下ぶれ。耐久財受注やミシガン大消費者信頼感指数は好感されています。個人消費支出や個人所得なども良好。クリーブランド連銀総裁はタカ派的発言で、IMFも米の追加利上げを予想。ドル買い意欲は強まりました。
株 高値維持
日経平均は31000円台で高値維持か。週末の海外市場は上昇しており、利益確定売りをこなしてさらなる高値も伺う。円安もフォローとなっています。半導体関連がエヌビディアの好決算で賑わい、不安要素は債務上限問題だけ。
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