ユーロ/ドルは1.06ドル半ば、豪ドル/円は92円前半、ドル/円は134円前半。 米生産者物価指数が予想を上ぶれし、ドル買い優勢。利上げ圧力が引き続き強まりました。また、新規失業保険申請件数も予想を下ぶれで雇用逼迫からのインフレ警戒も強まりました。NYダウは大幅安で原油もマイナス。 米生産者物価指数は前月比、前年比、コア指数などすべて予想を上ぶれました。インフレ鈍化がみられないとして、市場は次回利上げを0.5%も織り込み始めています。住宅着工や建設許可件数などは弱含み。テスラやロッキードなどはネガティブ材料で下落。クリーブランド連銀総裁やフィラデルフィア連銀総裁などは前回会合で0.5%の利上げ支持していたとして、ドルの下支えに。
株 上値重い
日経平均は27000円台半ば。ダウ下落を受け軟調な展開となりそうだが、円安は下支えか。米利上げ観測の高まりは日本にも影響。