ユーロ/ドルは1.13前後、豪ドル/円は73円前後、ドル/円は106円後半。FRBが経済見通しを慎重に判断したことが反落材料に。マイナス金利やYCC導入の懸念も。長期金利低迷でドル売り優勢。感染第2波の懸念も強まり、NYダウは大幅下落で原油もマイナス。新規失業保険や生産者物価は若干好感されましたが反応薄。急ピッチの上昇から警戒感もあり、ようやく調整が入った感あり。ワクチンが開発されない中、米中対立やデモなど悪材料も多く、楽観的見方が修正されています。

 

株 過度の楽観後退

 

日経平均はシカゴで21000円台に。コロナ後の経済V字回復を期待した上昇がFRBきっかけに崩れ始めています。下落幅は今後も警戒。