ユーロ/ドルは1.11後半、豪ドル/円は75円半ば、ドル/円は109円前半。トランプ大統領が中国との貿易協定合意の準備はないと発言した事でリスクオフの動きが強まりました。また日米間でも貿易交渉が厳しくなるとの見方が強く、NYダウなどはマイナスで原油はプラス。米消費者信頼感指数は好感されましたが、ダラス連銀指数は悪化。米は日本や中国などを為替監視対象とした事なども嫌気されました。欧州でも議会選挙の結果やイタリア財政懸念など不安視。ユーロ圏景況感指数は好感されました。
株 懸念材料多い
連休明けの海外市場は下落。日経平均も21000円割れとなっています。昨年から続く米中貿易戦争やブレグジット問題など解決しておらず、弱含みの展開が続いてます。更に中東、北朝鮮の地政学的リスクや欧州の結束なども問題視されています。