今週に入り、落ち着いた動きとなっています。極端な円キャリー
も収まりつつあり、ドル/円や他のクロス円は小幅なレンジ相場
となりつつあります。ただ資源国通貨(カナダ、オセアニア)は、じり
高となっています。
今週は主要材料も少なく、指標数字もサプライズが少ないだろう
とみており、膠着相場が続くと思われます。最近の指標数字は
米は若干強く、ユーロは若干弱い数字が多いように思われます。
この逆の数字が出た場合(米は弱く、ユーロが強い)は動意
づくかもしれません。
今の序列は「資源国>欧州>ドル=円」とみております。主要三通貨
が膠着している隙に再び資源国通貨の上昇があるかもしれません。