サッポロ一番 醤油ラーメン（デイリーヤマザキ）

「サッポロ一番　醤油ラーメン（デイリーヤマザキ）」

推奨調理時間　熱湯３分　内容量　７３ｇ（めん６０ｇ）　３１３ｋｃａｌ　食塩相当量　４．４ｇ

デイリーヤマザキで販売されている、オリジナルカップ麺シリーズの一杯です。
このオリジナルカップ麺シリーズは、一時期店頭から姿を消していた時期もあったのですが以前のものと内容量やカップのデザインなどを変更したものが店頭に並んでいます。
この時入手したものはこの醤油ラーメンの他ちゃんぽん、肉うどん、鶏南蛮そばの４種類ですが、今まで様々な味のものが発売されていたので現在のラインナップがこの４種類にとどまっているのかどうかは定かではありません。
今回は４種類の中から醤油ラーメンを紹介します。
オリジナルカップ麺シリーズは縦型カップで展開されており、この醤油ラーメンはチキンの旨味に香ばし醤油を合わせたスープがセールスポイントの一杯です。
このオリジナルカップ麺シリーズは味によって製造メーカーが違うものもありますが、どれもメーカーのロゴがついているので製造メーカーはすぐわかります。
この醤油ラーメンはサッポロ一番でおなじみのサンヨー食品が製造しており、以前のバージョンではサンヨー食品のロゴが入っていましたがこの商品はサッポロ一番のロゴが入っています。

カップの中には麺、かやく、スープの素がセットされている縦型カップ麺の基本スタイルです。
お手頃価格の商品ですが，かやくは結構入っているように見えます。
仕上げの小袋は付属していないタイプで、調理の手軽さとシンプルさも魅力のひとつです。
ここにお湯を入れて3分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
３分経過後ふたを開けてあまり手を加えない状態で撮影しました。
実際食べる前にはよく混ぜて麺をほぐし、しっかりスープをなじませています。

麺は小麦粉（国内製造）、植物油脂、でん粉、食塩、しょうゆ、たん白加水分解物などを配合した角ばった感じで細めの縮れ付油揚げ麺です。
見た目にはヌードルタイプの麺によく似た感じ見えますが、３分仕上げで適度にコシのある感じに仕上がります。
サッポロ一番の縦型カップ麺のトップブランドであるカップスターの麺のイメージをふまえたものとは異なり、麺にほんのり感じるロースト感はなく一般的なカップ麺の麺といった感じです。
以前に販売されていたバージョンでは麺量は５５gだったこともありますが、このバージョンでは麺量は６０ｇになっておりお手頃価格でもほどよい量感をもったものになっています。

スープは魚介調味料、食塩、チキン調味料、香辛料、しょうゆ、魚醤、糖類、酵母エキス、香味調味料、野菜粉末、メンマパウダー、粉末酒などを合わせた醤油味仕立てです。
以前に販売されていたものと表記が異なる部分や少し品目が変わった部分はありますが、大筋では変更されていない感じです。
チキンベースに魚介や香味野菜のうまみを加えたあっさり感のあるおいしい醤油味スープに仕上がっており、最後まですべて飲み干してしまいたくなります。

かやくは鶏豚味付肉そぼろ、味付卵、味付えび、ねぎです。
商品名は醤油ラーメンとなっていますが、他社の醤油味ヌードルと同じようなかやく構成です。
かやくの大きさは若干細かい感じなので有名ブランドの商品のようにふたを開けたときにかやくで埋め尽くされた感じとまではいかないですが、結構量感はよい感じのビジュアルなので寂しげな感じではありません。
お手頃価格の一杯としては十分満足できるものだと思います。

あっさりした醤油味が好きな方にはおすすめの一杯です。
お手頃価格でほどよいボリューム感がありおいしく味わえます。
縦型カップ麺の人気ブランドのヌードルを意識しつつ、独自性もほどよく演出しています。
デイリーヤマザキの店舗展開は地域によって偏りがあり、お店がない地域も多く（私の所でも隣県までいかないとお店がありません）この商品の存在自体を知らない方も多いと思いますが機会があればお求めになってはいかがでしょうか？
ごちそうさまでした。