TOPVALU BESTPRICE 焼あごだし塩ラーメン | ただいま考え中!

TOPVALU BESTPRICE 焼あごだし塩ラーメン

「TOPVALU BESTPRICE 焼あごだし塩ラーメン」

 

 

推奨調理時間 熱湯4分 内容量 69g(めん53g) 268kcal 食塩相当量 4.7g ノンフライ麺

イオングループのPBブランド「TOPVALU」の縦型カップ麺、焼顎紹介します。
今回は最近店頭で見かけるようになった焼あごだし塩ラーメンを紹介します。
TOPVALUブランドのカップ麺の多くは価格にお手頃感のあるBESTPRICEシリーズに位置付けられており、縦型カップ麺だけでも通年販売品と企画品を合わせるとl多くの種類があります。
この焼あごだし塩ラーメンは以前に似た商品が販売されており、その時はいきなり鍋の〆のような味が楽しめる焼あごだし塩ラーメンとして販売されていました。
香ばしい焼あごの風味に豚と鰹の旨みで仕上げた深い味わいと食べごたえのあるノンフライ麺がセールスポイントの一杯です。
製造メーカーは明星食品グループの東日本明星の埼玉工場です。

ふたの上に添付されているのは調味油の小袋です。
この小袋は仕上げ時に味を調える役割を持っています。

カップの中はこのような感じです。
麺、かやく、スープの素があらかじめセットされた縦型カップ麺の基本スタイルで、大きめにカットされた肉具材やねぎが目立ちます。
麺は縮れつきで少し太い感じに見えるもので、お手頃価格のカップ麺にしては珍しくノンフライ麺を採用しています。
カップにお湯を注ぎ4分で出来上がります。

出来上がりはこのような感じになりました。
4分経過後ふたを開けて調味油を加えて軽くなじませた状態で撮影しました。
この写真を撮影後実際食べる前にしっかり麺をほぐしてスープをよくなじませています。

麺は小麦粉(国内製造)、パーム油、食塩、加工油脂、植物性たん白、しょうゆなどを合わせたちぢれのついた中太麺程度のノンフライ麺です。
4分仕上げでほどよいかたさで適度にスープが絡む噛み応えのよい麺に仕上がりました。
少し香りが強めで深みのあるスープにも良い感じにマッチした麺だと思います。
麺量は53gとレギュラーサイズの縦型カップ麺としては少し控えめなほうですが、食べごたえのある麺と味わい深いスープのおかげなのかあまり物足りない感じがしませんでした。

スープは豚脂、砂糖、食塩、たん白加水分解物、ポークエキス、デキストリン、かつおエキス、焼あご粉末、しょうゆ、かつおぶし粉末、酵母エキス、香辛料、香味油、香味調味料などを合わせた塩味仕立てです。
調味油を加えると旨みとコクがさらに深まり、香りのよいあごだしやかつおを中心とした魚介のうまみとポークのうまみが合わさっておいしい塩味スープが味わえます。

かやくはチャーシュー、メンマ、ねぎです。
このかやくの構成は以前販売されていたいきなり鍋の〆のような味が楽しめる焼あごだし塩ラーメンと同じです。
お湯を入れる前の写真と仕上がり時の写真のどちらを見てもかやくの量感やサイズなどは価格の割にしっかりしたものに感じられます。
かやくが口に入ったときの食感もよい感じで、特徴的なスープだけでなくかやくも満足感を高めてくれます。

お手頃価格ながら食べごたえのある麺や特徴のあるおいしさのスープが印象的な一杯です。
以前販売されていたいきなり鍋の〆のような味が楽しめる焼あごだし塩ラーメンとパッケージデザインや商品名こそ異なるものの麺やスープ、かやくの構成やカロリー数などは変化がなく実質的には以前の商品の再販とも考えられます。
夏に向けて鍋物をすることも少ない時期でもあり、通年販売を視野に入れた再販であればこのようなリニューアルも十分納得できそうです。
商品名のシンプルに焼あごだし塩ラーメンとなって、シンプルに商品の特徴がわかるのも好感が持てます。
麺量は少し控えめではあるもののノンフライ麺を採用しお手頃感は十分感じられる価格設定です。
かやくもある程度の質感と量感が確保されており、お手頃価格の商品にありがちなチープさを感じるような残念感なくお腹を満たすことができます。
特徴ある顎だし塩味スープもおいしく」味わえるので、ぜひ一度は味わってみてほしい一杯です。
何か有力なメーカーブランド商品があるわけでもなく、PB商品ならではの独自性を感じさせてくれる商品がこれからも増えていくことを期待したいと思います。
これが気になる方はイオングループのお店(地域やチェーンによっては取扱ない場合もありそうです)に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ごちそうさまでした。