日清 麺職人 濃いだし煮干し醤油 | ただいま考え中!

日清 麺職人 濃いだし煮干し醤油

「日清 麺職人 濃いだし煮干し醤油」

推奨調理時間 熱湯4分 内容量 87g(めん65g) 260kcal 食塩相当量 5.9g 全粒粉入りノンフライ麺

今回は日清麺職人シリーズの中から2023年3月に販売開始された濃いだし煮干し醤油味を紹介します。
麺職人シリーズは比較的お手頃な価格とごちそうノンフライ麺と称する全粒粉を配合した麺が特長のシリーズです。
このシリーズの醤油味商品は丸鶏ガラ醤油味、濃いだしあごだし、そしてこの濃いだし煮干し醤油の3種類あります。
今回紹介するこの濃いだし煮干し醤油味は濃い煮干しだしの香ばしい風味と深いうまみがきいたコク深い醤油スープと小麦の香りや風味を感じられる全粒粉入りの「ごちそうノンフライ麺gはセールスポイントの一杯です。

カップの中には液体スープ(後入れ式)、かやく(先入れ)の2袋が入っています。

カップの中を小袋を取り出した後のカップの中の様子です。
見た目のイメージではストレートタイプの中細ノンフライ麺のよぷです。
全粒粉配合の麺らしく所々に粒のようなものがちらほらと見えています。
ここにかやくを入れてお湯を注ぎ4分で出来上がります。
液体スープはふたの上であたためておくことをおすすめします。

 


出来上がりはこのような感じになりました。
4分経過後ふたを開け、具材が沈まないようにしつつ麺をよくほぐし、液体スープを加えてよくなじませ撮影しました。
この写真は食べ始める事ができる状態です。

麺は小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、食塩、しょうゆ、こんぶエキス、卵粉、大豆食物繊維、植物油脂、チキン調味料などを配合したノンフライ中細ストレート麺です。
全粒粉とはお米に例えると白米に対する玄米のようなもので 小麦の外皮などを丸ごと挽いた食物繊維や鉄分、ビタミンB1を含む小麦粉の一種で、これが小麦本来の風味とおいしさがさらにアップさせる役目を持っているようです。
麺の成分表記や太さなどの形状から同シリーズの丸鶏ガラ醤油味とは同じような麺を使用しているものと思われます。
4分仕上げで、独特の弾力が感じられるものに仕上がりますが日清のノンフライ麺に時々見られる麺の戻りにくさはあまり感じられません。
麺の量は65gとこのサイズの丼型カップでは平均的なレベルなので十分満足できると思います。

スープはしょうゆ、食塩、植物油脂、魚介エキス、たん白加水分解物、チキンエキス、にぼし粉末、にぼし調味油、いわし調味料などを合わせた醤油味仕立てです。
しょうゆ、チキンエキス、鶏脂、植物油脂、たん白加水分解物、食塩、チキン調味料、香辛料、糖類、香味油、メンマ調味油、メンマパウダーなどを配合した醤油味仕立てです。
液体スープなので、仕上げ時に投入するとじんわりとカップの中に広がっていきます。
昔ながらの落ち着いた感じのスープとは少し違って、煮干しを中心とした魚介とチキンのうまみが合わさった濃いめの風味の醤油味スープです。
煮干しの香ばしい香りか心地よいスープは醤油の風味とだしの風味がほどよく合った濃いめの味わい深いものに仕上がっています。

具は魚肉練り製品、ねぎです。
肉具材がないのはいままでの麺職人の醤油味と同じで、魚肉練り製品は花形のかまぼこです。
細かい具材が多いこともあり具のボリューム感はちょっと残念な感じで、のりが入っていない分同シリーズの丸鶏ガラ醤油味と比べると寂しい感じがしました。
個人的には醤油ラーメンには肉具材が欲しいと思うので、申し訳程度でもいいので何らかの肉具材があると嬉しいです。

おいしい麺と煮干しを中心とする魚介の風味が味わい深さを演出する醤油味スープが楽しめる一杯です。
多くの人が親しみを持っている醤油ラーメンのイメージとは少し違うかもしれませんが、お手頃価格でおいしく味わえる嬉しい一杯です。
麺職人の醤油味のカップ麺はこれを含めて3種類あるので、醤油味ファンの方もそうでない方も好みや気分に合わせて選ぶことができます。
価格が比較的お手ごろ、こだわりのある麺のおいしさを考えると満足度の高いものに仕上がっていると思います。
麺職人シリーズ全制覇はあまり好きではない味のものや期間限定などの企画品もあり全部追いきれそうにありませんが、機会があれば他の味のものも紹介していこうと思います。
ごちそうさまでした。