日清 麺職人 喜多方ラーメン | ただいま考え中!

日清 麺職人 喜多方ラーメン

「日清 麺職人 喜多方ラーメン」

推奨調理時間 熱湯5分 内容量 84g(めん60g) 257kcal 食塩相当量 5.3g 全粒粉入りノンフライ麺

全粒粉入りの「ごちそうノンフライ麺」でおなじみの日清麺職人シリーズから期間限定で登場の喜多方ラーメンを紹介します。
東北ご当地グルメとパッケージにも書かれているように喜多方ラーメンは東北を代表するようなご当地ラーメンとして全国的にも有名です。
小麦の風味が感じられる全粒粉入りで昆布の旨みを加えた「新ごちそうノンフライ麺」で喜多方風の平打ち風幅広ノンフライ麺を再現したこだわりの一杯です。
ポークとチキンのの旨味に魚介の旨みを合わせた味わい深くあっさり感のある醤油味スープがセールスポイントの一杯です。

カップの中には液体スープ(後入れ式)、かやく(先入れ)、2袋が入っています。

カップの中を小袋を取り出した後のカップの中の様子です。
全粒粉入りの麺は平打ち風の幅広で少し太めのノンフライ麺です。
所々に粒のようなものがちらほらと見えるのが全粒粉入りの麺の証です。
ここにかやくを入れてお湯を注ぎ5分で出来上がります。
液体スープはふたの上であたためておくことをおすすめします。

 

 

出来上がりはこのような感じになりました。
4分経過後ふたを開けてまずは具材が沈まないように気をつけながら麺をよくほぐして液体スープを加えてなじませ、のりをのせた状態で撮影しました。
この写真は仕上げ作業が終わってもう食べ始める事ができる状態です。

麺は小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維、こんぶエキス、植物油脂、卵粉などを合わせたノンフライ平打ち風の幅広麺です。
全粒粉とはお米に例えると白米に対する玄米のようなもので 小麦の外皮などを丸ごと挽いた食物繊維や鉄分、ビタミンB1を含む小麦粉の一種です。
小麦本来の風味とおいしさを引き立てるために麺職人シリーズでは全粒粉を配合しています。
レギュラー品の麺職人シリーズの麺と同じく昆布エキスも配合されておりスープの旨みを引き立てる効果も併せ持ったおいしさを感じる麺に仕上げられています。
麺が太めなこともあってかほかの麺職人シリーズの麺と違って5分仕上げとなっており、5分仕上げで独特の弾力感でもっちりした食感に仕上がります。
5分仕上げとレギュラーの麺職人シリーズより調理時間も長めに設定されていますが、麺が一般的な麺職人シリーズと比べて太めなので懸念材料に一部の日清のノンフライ麺に見られる麺の戻りにくさはあまり感じられませんでした。
麺量は60gとレギュラー品の麺職人シリーズより若干麺控えめですが、麺が太めで食べ応えがあるので十分満足できると思います。

スープはしょうゆ、たん白加水分解物、食塩、糖類、豚脂、チキン調味料、鶏脂、ポークエキス、チキンエキス、魚介エキス、香味油、にぼし調味料、にぼし粉末などを合わせた醤油味仕立てです。
液体スープなので仕上げ時にじわじわとムラなくカップの中に広がっていきます。
ポークとチキン、魚介のうまみが合わさって、適度に脂分も含まれているのですが意外とあっさりすっきりな感じで醤油の主張はそう強くない感じを受けます。
落ち着いた感じの醤油味スープで安心して味わえるものに仕上がっています。

具は大豆たんぱく加工品、ねぎです。
少々具材が寂しげに見えてしまいますが、喜多方ラーメンのカップ麺としても他の商品と比較してシンプルなかやく構成に感じられます。
肉具材はありませんが、正方形に近い形にカットされたチャーシューのような具材が大豆たんぱく加工品の代替肉具材です。
最近の代替肉具材は最初から知らないと肉じゃないのがわからないくらいのクオリティの高いものもあり、カットがそう大きくないので不自然さは感じられません。
あくまで個人的な意見ですが醤油ラーメンには肉具材が欲しいと思うことが多いので、代替肉具材ではなく安っぽい感じのでもいいからこれも肉具材にしてほしかったと思います。

おいしい麺と落ち着いて味わえる醤油味スープが楽しめる一杯です。
いろいろ喜多方ラーメンのカップ麺が世に出ていますが、比較的お手頃価格でかやくは控え目ながら喜多方のラーメンのイメージに近い一杯だと思います。
レギュラー販売品の鶏ガラ醤油味の麺職人とは少し味わいの異なった醤油味スープで喜多方ラーメン風の平打ち風麺がおいしく味わえるものに仕上がっています。
価格が比較的お手ごろで麺もおいしく味わえるので結構高レベルなものだと考えてよいのではないかと思います。
パッケージにも期間限定と書かれており、販路もイオングループ(一部店舗を除く)限定のようですがこれを目にしたらぜひ味わってみてほしい一杯です。
ごちそうさまでした。