ファミマル 本場の名店博多 長浜屋台やまちゃん | ただいま考え中!

ファミマル 本場の名店博多 長浜屋台やまちゃん

「ファミマル 本場の名店博多 長浜屋台やまちゃん」

推奨調理時間 熱湯2分 内容量 108g(めん65g) 363kcal 食塩相当量 7.2g ノンフライ麺

ファミリーマート限定で販売されている全国の名店とコラボした「本場の名店」シリーズです。
当初はメーカーブランドの販路限定品という位置付けでしたが、リニューアルを重ねつつ現在ではファミリーマートのプライべーちブランド「ファミマル」に組み込まれています。
今回はこのシリーズから、2023年2月現在店頭に並んでいる丼型カップ麺の長浜屋台やまちゃんを紹介します。
ファミマルブランドに組み込まれる前から不定期的に販売されており、何度もリニューアルを重ねながら今に至る人気商品です。
コクがありながら豚骨特有の臭みが少ないマイルドな豚骨スープとノンフライタイプのストレート麺がセールスポイントの一杯です。
この商品の製造は日清食品です。

 

カップの中には粉末スープ、液体スープ(共に後入れ)、紅生姜、のり、かやくの5袋が入っています。
5袋入っているので袋は結構多めに感じます。

カップの中から小袋を取りだした後の様子です。
麺はノンフライタイプの細麺で縮れの少ないストレートタイプのもので、見た目にも細さが美しく見えるスタイルです。
粉末と液体の2種類のスープは両方とも後入れなので仕上げ時までとっておきます。
かなり前のバージョンでは3分仕上げでしたが、そのころとは麺も変わっているのか2分仕上げになっています。
ここにかやくを入れてお湯を注ぎ2分で出来上がります。

 

出来上がりはこのような感じになりました。
2分経過後ふたを開けてかやくをあまり沈めないように麺をほどよくほぐし、粉末と液体のスープを入れてカップになじませて最後に紅生姜をのせた状態で撮影しました。
実際食べるまえに、さらにしっかり麺をほぐしもう少しスープをなじませています。

麺は小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、卵粉、植物性たん白、チキンエキス、大豆食物繊維などを配合したノンフライタイプの細ストレート麺です。
2分仕上げで、バリカタとまではいきませんがほどよくかためな感じに仕上がります。
口当たりはなめらかで歯ごたえのよい感じを持続させながら食べ進んでいくことができます。
噛むとバツンと切れるような歯切れの良さも博多のラーメンの特徴をよく再現しています。
麺量は65gとレギュラーサイズのカップ麺としては平均的な麺量ですが、おいしく食べ進んでいけるのでもう少し麺があってもよいと感じました。

スープはポークエキス、しょうゆ、豚脂、チキンエキス、ポーク調味料、香辛料、糖類、香味油、ごま、小麦粉、チキン調味料、ポークパウダー、食塩、酵母エキス、オニオンパウダーなどを配合したとんこつスープ仕立てです。
粉末と液体の2本立てで、とんこつラーメンによくある調味油は付属していませんが液体スープの方に調味油の要素も含まれているものと思われます。
とんこつスープ特有の臭みは少ない感じですが、コクがあってまろやかなとんこつスープに仕上げられているので多くの人に親しまれるものになっていると思います。
博多のとんこつラーメンにはこのようなクセの少ないとんこつスープが多いような気がしますが、少々とろみがあって濃厚感も感じられるものになっているので濃いめが好きな方にも満足感は得られそうな感じだと思います。

具はチャーシュー、紅しょうが、きくらげ、ごま、のり、ねぎです。
のりやチャーシューを除いては細かい具材が多いですがもともと博多ラーメンは具だくさんな方ではないので博多のラーメンのイメージは再現されていると思います。
以前のバージョンにはのりが入っていないこともあったので、すこしかやくは賑やかになっています。
チャーシューはもう少し厚みと大きさのあるものが入っていると嬉しいのですが・・・

この商品を見かけたらほぼ毎回買って食べているのですが、記事で紹介するのはかなり久しぶりなことです。
これを書くときに以前の記事を調べていて気が付きましたがもうかれこれ10年近くなるようです。
リニューアルを重ねつつ不定期販売ではありますがこうして長年にわたり販売を続けてきたのはやはり人気があっての事なんだと思います。
多くの人に親しまれるようなクセの少ないとんこつスープと歯切れのよい細麺がおいしく味わえる一杯です。
このシリーズもファミマルブランドになってさらなる発展が期待されます。
この商品はファミリーマートのカップ麺売場(一部店舗を除く)で販売されているので気になる方はぜひお店をチェックしてみてください。
ごちそうさまでした。